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海外プロレスゲーム『WWE 2K』シリーズ次回作は大規模なオーバーホールを計画

新エグゼクティブプロデューサーPatrick Gilmore氏が語る。

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海外プロレスゲーム『WWE 2K』シリーズ次回作は大規模なオーバーホールを計画
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不具合多発でMetacriticでも赤スコアとなってしまった海外プロレスゲーム『WWE 2K20』。それを受けてか、2020年の新作『WWE 2K21』は登場しないことが伝えられていましたが、本シリーズの新エグゼクティブプロデューサーであるPatrick Gilmore氏が、redditにて今後の展望を語りました。

  • コアゲームプレイは注力する6つの柱のうちの1つ。『WWF No Mercy』や『Smackdown: Here Comes the Pain(エキサイティングプロレス5)』といった人気の過去作品に加えて現代のレスリングゲームや格闘ゲームにも目を向け、全く新しい哲学基盤を構築。今までのゲームから最高のアイデアを組み合わせ、新しい基準を設定した新たなプロレス体験を作ろうとうしている。
  • ゲームプレイチームはアクセシビリティ、奥深さ、レスリング体験に重点を置いている。
  • アクセシビリティはシンプルで直感的なインターフェースで、状況(グラップル中、ロープ上、ターンバックル前など)に関係なく一貫した入力に。これにより新しいプレイヤーでも遊びながら操作を試すだけで素晴らしい技をリ出せる。
  • 奥深さではリングポジションやより深いコンボと効果的な技、四肢ダメージ、技術力、試合の勢い、アンロック、アーキタイプとプレイヤースタイル別のじゃんけん的な戦略に注目し、根底から作り込みゲームプレイが大幅に進化すると予想される。
  • その他、ゲームプレイではドラマ、変化するコンテキスト、多くの参戦キャラ、バックステージアクション、武器と小道具、観客の関与とスペクタクルの次元を持つプロレスの本質を捉える。
  • 大きな課題はプレイヤーが特定の試合で膨大な数の潜在的な結果をコントロールできる方法を見つけること。格闘ゲームやアクションRPGなどのジャンルを参考にしつつ、この点を意識することで“突き抜けたプロレスゲーム”を提供できる。
  • ピンやリバーサルといったUIのポップアップやミニゲームから脱却し、それらの概念をより本格的なメカニクスに移行してメイン体験の延長線上にある感覚でプレイできるようにしたい。


一旦発売を控えて次回作に力を注ぐ『WWE 2K』シリーズ。ただ相手を倒すだけではないプロレスの魅力をより濃密に描いて欲しいですね。なお、今年は『WWE 2K21』が出ない代わりに、アーケードスタイルの『WWE 2K バトルグラウンド』が2020年秋に発売予定となっています。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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