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人気ゲーマー女子4コマ「じゃんげま」のstggc先生が液タブ「Artist 16セカンド」に初挑戦!その使用感はいかに―描き下ろしイラストも

stggc先生にインタビュー!液タブがあれば「じゃんげま」や好きなゲームのファンアートも描けちゃう?

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人気ゲーマー女子4コマ「じゃんげま」のstggc先生が液タブ「Artist 16セカンド」に初挑戦!その使用感はいかに―描き下ろしイラストも
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突然ですが、ハードコアゲーマーな読者の皆さん、大好きなゲーム・アニメ・漫画、配信者・実況者etc…のファンアート、描きたくないですか?

実は、筆者はGame*Sparkで連載中の人気ゲーマー女子4コマ「じゃんげま」が大好きです。あまりにも好きすぎてnoteにて「じゃんげま」各回の元ネタを考察する記事を書いていたこともあります。(しばらく更新できていないのですが……)

どのキャラクターも可愛らしいのですが、筆者はジト目・メガネ好きなのでろめ子が最推しキャラ。どうしてもろめ子のファンアートを描いてみたい!ということで、とりあえず手元にある、Windowsデフォルト搭載の“ペイント”とマウスで描いてみました。

……線はヨレヨレ、塗りは適当。当然かもしれませんが、ダメダメですね。そう、デジタルできちんとお絵描きしたいなら、そのための道具やソフトは欠かせないのです。

本稿では、「ファンアートを描きたい!」「漫画を執筆したい!」と思っている方や、「インディゲームを作るときに自分でキャラデザインしたい!」と考えている方々に向け、XPPenの液晶タブレット「Artist 16セカンド」のご紹介と、実際に使用した「じゃんげま」作者のstggc先生へのインタビューをお届けします。

Artist 16セカンドのストアはこちら!(Amazonタイムセール祭り対象)


そもそも液タブとペンタブの違いは?基本的なところからおさらい

デジタルイラストを描く際に一般的に用いられるのは、ペンタブレット(いわゆる板タブ)と液晶タブレットの2種類。ペンタブレットは、ペンを使って直感的に操作してイラストを描ける道具。比較的安価で入手できる一方で、ペンタブの上で引いた線と実際のモニター上での引かれ方のギャップに慣れる必要があります。

一方液晶タブレットはその名の通り製品に液晶がついているため、イラストの上で直接ペンを動かして描けるので描きやすいという利点がありますが、ペンタブと比べると少々お値段が張るものが多くなっています。今回ご紹介する「Artist 16セカンド」は後者の液晶タブレットタイプです。

stggc先生が液タブに初挑戦!使ってみた感想をインタビュー

ここからは、長い間ペンタブで絵を描いていたという「じゃんげま」作者のstggc先生に実際に「Artist 16セカンド」を使用してもらい、その感想をインタビュー形式でお届けします!PR案件とはいえ嘘は言えない……と使用前には不安をのぞかせていたstggc先生ですが、果たしてその使用感やいかに……!?

――はじめに、「Artist 16セカンド」を使用する前のstggc先生のイラスト・漫画制作環境を教えてください。

stggcいわゆる「板タブ」と呼ばれる画面のないペンタブレットを使用しています。これも買ったのは2年前で、その前は1万円しないくらいの安も……エントリーモデルのペンタブを長い間使用していました。E3 2019の現地レポ漫画企画の際に購入した外出作業用iPad Proもありますが、普段は家で作業するのでペンタブが主です。

――なぜ、ペンタブを選んだのでしょうか?

stggc……安かったからですね(笑)。最初に買ったのはもう十数年前になるのですが、当時は液タブが非常に高価なうえ選択肢も多くなく、プアボーイだった僕にはペンタブしか選択肢がありませんでした。

――デジタルイラストを描き始める前からイラストは描かれていましたか?

stggc一応描くには描いてはいたんですが、ほぼシャーペンのみで……という感じでした。知人から漫画の原稿用紙や道具をもらう機会もあったのですが、ずぼらなので結局全然使いませんでしたね(笑)。

――「じゃんげま」以前にも漫画を描かれていましたが、ペンタブを使用して漫画を描き始めたのはいつ頃でしたか?

stggc元々漫画制作目的でペンタブを買ったので、購入当初から使用していました。その前は紙にシャーペンで描いた落書きをスキャンしてネットに上げていたのですが、ある時点で「これはさすがに汚すぎるな……」と感じるようになり、ペンタブを買う決心をしました。

――ありがとうございます。では、今回はXPPenさんとのタイアップ企画ということで「Artist 16セカンド」を使用いただいきましたが、ペンタブからの移行や使用感、描き味などを教えてください。

stggc液タブは紙に絵を描くのと近い感覚で使え、むしろペンタブの方がちょっと特殊な使用感なので、Artist 16セカンドを使うにあたりあまり違和感はなかったですね。もちろん細かいペンの設定などは引き継げないので移行の際は少しだけ設定でひっかかりました。とはいえ、この部分は使っていくうちに慣れていく部分かと思います!……あとこれは良い悪いという話ではないのですが、画面に直接ペンを持っていくので右手で絵が隠れるのは明確に違う点でしたね。当然も当然なんですが……!

安……エントリーモデルのペンタブとの比較しかできず申し訳ないのですが、筆圧(※ペンの押し当て具合によって線の太さが変わる機能)の読み取り精度は格段に精細になりました。かなり数値上のスペックも良いみたいですねもちろん設定次第であまり性能の良くないペンタブレットと近しい描き味にもできるのですが、やはり細かく筆圧を読み取ってくれるほうが良い絵が描けるのではないでしょうか。

視差(ペンで差している場所とカーソルのズレ)については、急いで描いているときに若干あるかな?程度の僅かなもので個人的にはあまり気になりませんでしたが、人によっては少しズレを感じたりするかもしれません。ドライバーに調整機能があるので、こちらも慣れと設定次第ではなんとでもなるように思いますただ、iPadともまた違う感覚なので、既にそちらメインで使っている人も若干の違和感を抱くかもしれません。

製品本体の熱についてですが、駆動時はケーブル差込口に近い本体右から右上部分がほんのり温かくなります。基本的にはほぼずっと温度は変わらず、ほとんどの場合作業スペースからも離れているので個人的にはほぼ気になりませんでした。時折「今日は熱めかな?」と感じることがありましたが、正直駆動時間等にもあまり関係なさそうなうえ、実際作業の邪魔にもならないので気にしないでいい部分かと思います。他製品との比較ができず申し訳ないのですが……!

――ありがとうございます。かなり使いこなしている印象ですが、何か他に気になった点はありましたか?

stggcこれは重要情報なんですが、製品セットアップ後にはまず画面を付属のクロスで綺麗に拭いてください!目視では何もついていないように見えたのでそのまま描いてみたのですが、作業に影響があるレベルでところどころ引っ掛かりを感じました。僕みたいに横着せず一度ちゃんと拭いておけば楽しいお絵描きが初手から楽しめると思います!

――タブレットの大きさやデスクでの置きやすさなどはどうでしたか。

stggc横幅は一般的なキーボードと同じくらいで、デスクに置きやすいです。奥行きは少しありますが、ペンタブからの置き換えは全く問題ありませんでした。

ただ大抵の場合、描きやすくするために角度をつけなければいけないので、キーボードやペンタブと比べてある程度の高さは必要です。台は付属しておらず、裏面にスタンドもないので、ここはユーザーが用意する必要があります。

個人的にこの潔さは好きです(笑)。裏面もスッキリしていますしね。僕はひとまずダンボールと養生テープでデッチあげた台を使っていますが、本体が重くないので全然大丈夫ですね!

――配線やソフトウェア周りはどうでしょうか。

stggcケーブルは1本で、そこから分かれたHDMI端子と給電用のUSB2本をPCに接続する形です。環境によってはUSB1本でもOKみたいですが、ウチのPCでは表示が不安定になるので僕は2本とも差しています。このシステム......地味に心をくすぐられます。また、個人的には電源アダプターが必要無いのがかなりありがたいです!既にすさまじいタコ足配線になってしまっているので......!

ソフトウェアは多くのペンタブと同じくドライバーを導入するだけで使用できます。ただ、干渉を防ぐために他のペンタブのドライバーは事前にアンインストールし、デバイス自体もPCから外しておく必要があります。

――本体にはボタンがたくさんついていますよね。stggc先生はこちらは活用されていますか。

stggc  左側に10個ボタンが付いてますね。デザインもシンプルでかっこいい……。ここにお好みのショートカットキーを割り当てることができます。僕はすでに使用している左手デバイス……最高にシブくてかっこよくて丈夫な養生テープぐるぐる巻き10年選手のXBOX360ゲームパッドがあるのでフルに活用はできていませんが、一番上のキーをCtrl+S(保存操作)に割り当てています。これだけでもだいぶ助かりますね。

――実は直近公開された「じゃんげま」も本製品を使用して描かれたんですよね?

stggcそうなんです。316話からコンテ含めすべて「Artist 16セカンド」で制作しています。ペンタブに慣れきっていたため不安も大きかったのですが、想像以上にスムーズに移行できました。線の強弱あたり……少し良くなってませんか?……そうでもないですか?(笑)

実は「Artist 16セカンド」で描かれた316話

実際に使ってみて改めてペンタブにも液タブにもそれぞれ良い点があるな~とは思うのですが、液タブに完全移行しても制作には全く問題ありません!

「Artist 16セカンド」で制作した描き下ろしイラスト

――では最後に、本製品の気に入っている点を教えてください。

stggc僕この外観デザインめっちゃ好きなんですよ。液タブはデカくて重くてゴツゴツしているという勝手なイメージがあったんですが、「Artist 16セカンド」は裏面はフラットで、安っぽくもなくスマートなデザインですね。XP-PENのロゴもシンプルでお上品なのも良い点だと思います。

あとは、実質的に「サブディスプレイが1枚増える」というパッシブバフが得られるという点ですね!僕は元々デュアルディスプレイ環境で作業していたのですが、資料やメモを映したり動画を流したりする際にたまに足りないなと感じることがあったので、これで視聴……作業効率もアップしそうです。

正直なところ、タイアップ記事なのでヨイショが難しい製品だったりしたら困りましたが、堂々とオススメできる良い製品だと思いました!僕も引き続きガンガン使わせていただきます!

――ありがとうございました。


stggc先生も太鼓判を押す「Artist 16セカンド」は、液晶タブレットの入門としても手に取りやすい価格も魅力的です。これからクリエイティブな世界にチャレンジしたい人、既にクリエイターとしてワンランク上を目指す方にもオススメの液晶タブレットになっています。ぜひ「Artist 16セカンド」で新たな世界へと踏み出してみましょう!

Artist 16セカンドのストアはこちら!(Amazonタイムセール祭り対象)

「Artist 16セカンド」製品スペック

  • 寸法: 434 x 255.8 x 12.89 mm

  • 作業エリア: 340.99 x 191.81 mm

  • 読取高さ: 10mm

  • ショートカットキー: 10個

  • 画面解像度: 1920×1080

  • 色域(標準): 90% NTSC,127% sRGB,94% Adobe RGB

  • コントラスト(標準): 1000:1

  • フルラミネーション: あり

  • 視野角: 178°

  • スタイラスペン: X3 Elite

  • 搭載ポート: フル機能USB-C×1 USB-C×1

  • 電源入力: DC 5V⎓2A

  • 互換性: Windows 7以降、Mac OS X 10.10 (またはそれ以降)、Android (USB3.1 DP1.2)、Chrome OS 88 (またはそれ以降)、Linux この製品はmacOS Monterey 及び Windows 11対応製品です

カラーバリエーション

  • ブラック

  • グリーン

  • ブルー

  • ピンク

リーズナブルな別モデル「Artist 12セカンド」も同時発売!

リーズナブルな12インチモデル「Artist 12セカンド」も同時発売します。XPPenストアで購入すると、割引価格の2万円代で購入できます。

XPPenがリブランディングを実施

XPPenは2022年4月6日、ブランドのリブランディングを発表しました。“全てのクリエイターが夢の実現のために勇気をもって本当の自分を表現できるよう優れた製品、効率的なサービス、価値ある体験を提供する”という思いが込められた「Dream Brave True」というスローガンを新たに掲げ、「果てしないインスピレーションと自分を表現するための創作」というコンセプトを基に今後もモノづくりをサポートし続けるという思いが込められているとのこと。また、リブランディングの一環としてスマートな印象のロゴに変更されました。

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《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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