アメリカのインディーデベロッパーEvan Tor Gamesは8月30日、2Dアクションアドベンチャー『Rebel Transmute』のキックスターターキャンペーンを開始し、告知トレイラーを公開しました。
本ゲームは、2Dの横画面でキャラクターを操作する形式のシングルプレイ作品。影響を受けた作品として『Hollow Knight』『スーパーメトロイド』『ニーア オートマタ』等が挙げられています。
プレイヤーは未来のSF世界を舞台に、冒険家に転身した「ムーン・ミコノ」として、行方不明となった母親を探す為、母が勤めていたフォレイMGCの研究惑星テラ6にて、敵が潜む危険な状況下で探索をすることになります。
短射程のメイン武器により緊張感ある戦闘が展開
主武装:ブラスター
本作の戦闘では、メイン武装としてフォレイ社製のブラスターを使用。基本となる射程が短い為、緊張感ある戦闘が楽しめるとされています。なお、射程や、連射速度、拡散性や、ダメージ属性などはカスタマイズ可能。また、敵にダメージを与えるのだけでなく、回復やサブ武器の攻撃手段に繋がるスパークブラッドなるリソースの獲得手段としても機能します。
副武装:ブラッドキャスト
メインのブラスター武器のほか、スパークブラッドを消費することでブラッドキャストなる、貫通レーザーや、毒・メテオブラストによる範囲攻撃などの強力な攻撃が可能。また攻撃だけでなく、空中移動など機動面の補助にも対応。なお、リソースのスパークブラッドは、自キャラの回復手段に用いることもできます。
50種以上のアップグレードによる多彩なプレイスタイル
主人公が身に纏うフォレイ社製ライフスーツには、戦闘とサバイバル性能を高めるため、ドローンを従えたり、攻撃をレーザーにしたり、触手を召喚して敵弾を防いだりなど、プレイヤー独自のプレイスタイルに応える48種の機能が用意。また、これとは別に宇宙生命体の利点を取り込む機構も搭載しており、敵や物を跳ね返すスピンバッシュ、粘着爆弾、水中で高機動になるスイムブーストなどを含む9種類が使えるようになるとされています。
Kickstarterキャンペーンが開始
この度、本作の開発資金を募るクラウドファンディングであるKickstarterのキャンペーンが開始されました。9月30日までに17,000ドル(現在2,355,856円)の到達が目標とされています。
支援額に応じた返礼品としてゲーム本編(PC版)が設定されているのは、、PC用壁紙や名前がクレジットに掲載もされる、17ドル(現在2,356円)の「Scavenger」コースより。届くのは2023年6月が予定されています。
無料の体験版配信中
Steamにて、導入部から序盤が無料で遊べる本作の体験版が現在配信中。製品版では日本語の対応が予定されていますが、2022年8月30日バージョンの体験版では英語のみの対応となっています。
Evan Tor氏が2018年から開始し、2021年6月からフルタイムで一人で開発中とされる『Rebel Transmute』は、PCを対象とし、Steamにて2023年に発売予定です。