
ノルウェーのインディーデベロッパーFuncomは、現在配信中のオープンワールドサバイバル『Conan Exiles』に関する最新のプロデューサーレターを公開しました。
2022年を振り返って
本作においてプロジェクトディレクターを新たに務めることになったRod Harper氏の名義で綴られたこのプロデューサーレター前半では、年の初頭に自身が本作に携わることになったことや、最大規模のアップデート「Age of Sorcery」が9月に実施され以下の新要素が追加されたことを振り返っています。
・様々な効果の魔法の導入


・チャレンジにより上昇したレベルに応じて報酬が貰えるバトルパスの導入


・有料で新たなインゲームアイテムが買えるバザールの導入

・Chapter 2(第2章)における「遭遇戦・魔女狩り」や建築システムの改良などのQoLの向上
今後の課題
・インゲームアイテムの値段
「Age of Sorcery」アップデートに伴い導入されたこれら新要素のうち、「魔法」や「遭遇戦」の拡張が好評を得た一方で「バトルパス」と「バザール」については様々な意見が寄せられ、特にバザールで扱う有料アイテムに関してはプレイヤー間で継続的に価格設定が問題視されていることを認識。この為、今後新たにバザールの品の値段を他のゲームと比較し、より戦略的な価格とするよう検討しているとのことが明かされました。
また、バザールでの有料アイテムやバトルパスの有料コースを入手する為に必要な「クロムコイン」の購入に、新たに地域別価格設定を導入予定とされています。
・パフォーマンスの問題
コンソールを中心とした全プラットフォームにおけるパフォーマンスの問題に関しては、2023年を通じて最適化とバグ修正に注力していくとされ、取り急ぎ「Chapter 3(第3章)」正式配信前のパブリックベータクライアントに全プラットフォーム向けの対処内容となるアップデートを実施。正式配信時には全プラットフォームで複数の問題が修正される見込みとなっています。
新たな時代の幕開け迫る
2022年9月よりスタートした「Age of Sorcery」は、新たな特徴・バトルパス・有料アイテムを伴い配信される次の「Chapter 3(第3章)」をもって終了。当初の発表通り、新たな別の「Age」へと移行する予定です。