大人数ながら決して“お祭り感”だけで終わらない重厚感のある戦闘―白兵戦メインの中世対戦アクション『Warhaven』デモ版プレイレポ【Steam Nextフェス】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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大人数ながら決して“お祭り感”だけで終わらない重厚感のある戦闘―白兵戦メインの中世対戦アクション『Warhaven』デモ版プレイレポ【Steam Nextフェス】

たまにはアサルトライフルを置いて、剣やハンマーで戦ってみるのも悪くないですね!

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大人数ながら決して“お祭り感”だけで終わらない重厚感のある戦闘―白兵戦メインの中世対戦アクション『Warhaven』デモ版プレイレポ【Steam Nextフェス】
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NEXONのTPS視点アクション『Warhaven』。中世ファンタジー風の世界観で弓や魔法が登場しつつも白兵戦に重きがおかれた本作は、6月の「Steam Nextフェス」にて期間限定のデモ版が公開されています。

プレイしてみると、16対16の大規模バトルでカジュアルに楽しめるゲームといった感想ですが、決して安っぽい作りではなく、重厚感のあるアクションは実に没入感がありました。金属がぶつかる音、敵味方が入り乱れる混戦。そんな本作の泥臭い戦場の様子をお届けします。

シンプルな操作で重厚感のあるアクションが楽しめる作品。

ゲーム起動後、オープニングムービーとプレイヤー名入力を経て早速チュートリアルへ。

一通り操作説明が行われますが、WASDで移動し、マウスでカメラ操作、クリックで攻撃という、FPS/TPS視点のゲームとしては至って標準的な操作感です。筆者はマウス&キーボードでのプレイになりますが、コントローラーにも対応しています。

スキル等はQEとマウスホイールに割り当てられ、右クリックはブロック。また、日本語ではスペースとShiftがどちらも「ジャンプ」と表記されていますが、英語表記を確認するとShiftは「Dash」となっており、アクションとしては回避行動を行うためのキーとなっています。

全体的に操作キーはこじんまりと収まっており、離れたキーに指を伸ばすストレスは無さそうです。

コンフィグも過不足ない印象です。キャラクターや攻城兵器ごとにカメラ感度を設定できるのは嬉しいですね。

チュートリアルを進めていくと、ブロック崩しや連続攻撃など、本作における戦闘のキーポイントも一通り叩き込まれます。

ちなみに、剣撃にもヘッドショット判定があるようです。“頭部攻撃”に成功すると高いダメージが入るのはもちろん、手応えが感じられて良いですね。

敵の頭部をスパッと分断してしまいました。かなりグロテスクなはずですが、ゴア表現がキツくなりすぎないように調節されているかもしれません。

狙いが悪いと避けられます。思っていたよりエイムが必要なゲームかも…。

もう現場に配属されるんですか!?

一通りゲームの基本を覚えたら実戦形式の訓練へ。敵チームは全員Botと説明がありましたが、味方は他のプレイヤーがマッチングする様子。ただ、同じタイミングでチュートリアルを終えた人が少なかったのか、プレイヤーらしき人は1名のみで、残りの味方はBot表記がありました。

どうやら3箇所あるキャプチャーポイントを制圧し続けるといったゲームモードのようです。キャラクターを選択し、前線に向かうと…?

もう鍔迫り合いが始まりました。スピード感がすごい!自分、訓練所上がりの新兵なんですが…!

そして何といっても、大人数での戦いは迫力が段違い!泥臭さがすごい!

倒されてもリスポーンし、前線に復帰を繰り返します。また、スクリーンショットを取り忘れてしまいましたが、戦ってゲージを貯めると「英雄」に変身できます。『CoD』シリーズにおけるキルストリークに近い位置づけでしょうか。

もちろん英雄は通常の兵士より強いので、変身中にどれだけ戦果を上げるかが勝敗を分けることになるでしょう。

ポイントを制圧し、画面上部のゲージが99%になると、オーバータイムが発生。この状態で、3箇所あるキャプチャーポイントのうち2箇所を抑え続ければ勝利となります。

無事に勝利をおさめると、今度はスポットライトが流れだしました。どうやら活躍したプレイヤーのカッコよかったシーンを皆に見せてくれるようです。

これは映像でないと伝わりにくいのですが、カメラワークが絶妙で、長めに尺も取ってくれたので非常に気分が良かったです。対人戦でもスポットライトを当ててもらえるように頑張りたいですね。

いざ生身の人間とマッチング

対人戦がアンロックされたので、早速参加してみることに。ゲームモードやマップを選んでのマッチングはできず、ランダムで決定するようです。また、ランク戦も今回のデモ版では解放されなさそうな雰囲気。

戦ってみると、先程までのBotとは動きが違いました。これが人間の強さ…!

乱戦時はまだマシですが、ふとしたタイミングで1対1になると、ブロックのタイミングや距離の取り方などが難しく、熟練したプレイヤーには手も足も出ませんでした。キャラクターの動作は鈍そうに見えて、読み合いや判断などは瞬時に行う必要があります。

それほど広いマップではないですが、目的地へのガイドが表示される親切な設計も好印象です。また、リスポーンのタイミングでキャラクター変更できるので、戦況を読んで柔軟にプレイするのも大切ですね。

マップ内には攻城兵器が設置されており、こちらを活用するのも重要になってくるかもしれません。

プレイして見えてきたことや、各キャラクターの特徴など

何戦かプレイしてみて、個人的に気に入った兵士は剣を使う「ブレイド」です。各スキルがシンプルで使いやすく、Qで敵を浮かせてのコンボを決めるのが気持ちいいですね。

また、ヒーラーの「スモーク」は唯一ブロックが使えない兵士ですが、敵を吹き飛ばす「スモークブラスト」や「スモーク分身」への瞬間移動など、自衛スキルがかなり豊富です。攻撃面は控えめなものの、簡単にやられてしまうキャラクターではありません。

ゲージを貯めて変身できる英雄は、「マーター」がイチオシ。天使っぽいというか、聖属性っぽいビジュアルですが、剣と盾を駆使したカウンタータイプのキャラクターです。

Qの「カウンター」は何かしらの攻撃をパリィできれば周囲に反撃するので、乱戦時には特に強力です。一方で、少数戦であったり、手練のプレイヤーには見切られてしまうこともあります。

馬に乗った英雄「ダークゲイル」はかなりの機動力で、攻撃を当てるのも一苦労です。開けたマップだと評価が上がるかもしれません。

ワルそうな見た目の「フート」は、バリアや蘇生などガチガチのサポート英雄。

魔法使いの英雄「レイヴン」は現状では唯一の遠距離キャラクター。以前のテストには弓使いの兵士「Arch」が存在しましたが、海外メディアによると、プレイヤーからは賛否両論の評価だったそうで、今は設計しなおしているとのこと。

「特性」という兵士をカスタマイズするシステムも用意されています。自分を倒したプレイヤーの使用特性も表示されるので、猛者を見かけたら真似してみるのも手ですね。

総評としては、白兵戦や中世風といったテーマが芯に通っており、ビジュアルや操作感が洗練されているのでいつまでもプレイしていたくなる、そんな作品ではないでしょうか。

スパくんのひとこと



操作が直感的でゲームのルールも分かりやすい、取っつきやすいゲームスパね!英雄に変身して無双する爽快感が最高スパ!


  • タイトル:Warhaven

  • 対応機種:PC(Steam

  • 発売日:2023年第3四半期

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:5時間

  • 価格:基本プレイ無料


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