3人チームで夜明けまで耐えろ！『ヴァンサバ』ライクなゾンビサバイバル・ローグライクACT『Yet Another Zombie Survivors』が盛況！「非常に好評」獲得し最大同接1万人越え【今週のインディー3選】

Game*Spark編集部がオススメする7月第2週の特選インディー3選をお届け！

今週は、最大4人でのCo-opに対応したボディカメラ視点ホラーゲーム『Demonsomnia』、クラシカルなキャラデザにモノトーンの配色が映えるダンジョンクローラー『Demon Lord Reincarnation』、3人チームで挑む『ヴァンサバ』ライクなゾンビサバイバル・ローグライクアクション『Yet Another Zombie Survivors』の3本です。

Demonsomnia

最大4人でのCo-opに対応したホラーゲーム『Demonsomnia』が発表されました。Unreal Engine 5で開発が進められており、リアルなグラフィックで描かれるボディカメラ視点でのホラー体験を特徴としています。

舞台となるのは放射能によって汚染された森とそこにある邸宅。プレイヤーは政府から派遣された調査員として、放射能によって生み出された謎の怪物の正体を探っていきます。森では放射性物質を浴びて変異を遂げた奇妙な生き物や村人たちで溢れ、プレイヤーに襲いかかってきます。危機に対処するにはさまざまな物資を使用したり、ピストルやマシンガンなどの銃器を購入することも重要です。

Co-opプレイに必要なボイスチャット機能はゲーム内のトランシーバーとして実装され、使用することで離れた味方とも交信できるそうです。マルチプレイモードにはLAN機能とオンライン機能の両方を備えています。

Demon Lord Reincarnation

Graverobber Foundationは、ターン制RPG/ダンジョンクローラー『Demon Lord Reincarnation』を7月19日に配信開始しました。

物語のあらすじは王道なファンタジー世界を舞台にしています。古き時代、魔王が率いるモンスターによって世界は支配されていました。そこで勇者たちが魔王を倒し、地下深くに封印したことで支配から解放され、そして魔王が再び目覚めた時に逃れられないように迷宮が作られました。しかし、封印が解かれて魔王の転生の時が近づき、モンスターが迷宮に集結。そして魔王を倒すために冒険者もまた迷宮に集まりました。

本作は、レトロ風ビジュアルのターン制RPGで、20種類以上のキャラクタータイプから4人を選んでパーティを編成します。判断を誤ればパーティメンバーが永久に失われてしまうこともあるようです。また、魔王を倒すと、今度は逆にモンスターの軍勢を指揮してダンジョンを脱出する魔王視点の物語も用意されています。

なお、現時点では日本語サポートはされていませんが、開発者は日本語への対応に意欲的。Twitterでは開発者のRomanus Surt氏によって日本語翻訳者の募集も行われています。

Yet Another Zombie Survivors

Awesome Games Studioは、ゾンビローグライクアクション『Yet Another Zombie Survivors』の早期アクセスを2023年7月13日に開始しました。

本作はチームを編成、キャラクターを強化し、ゾンビの大群からサバイバルする見下ろし型ローグライクアクション。3人チームで固まって移動し、押し寄せるゾンビをかわしながら攻撃していく『Vampire Survivors』のゾンビ版のような作品です。

チームメンバーは遠距離攻撃役の「Engineer」「Tank」「Swat」「Huntress」、近接役「Ghost」、回復サポート役「Medic」から選ぶことができます。キャラクターはスキルを習得し、アップグレードして強化が可能。使用できる武器はマシンガンやロケットランチャー、刀、弓、タレットなど多種多様なものが登場します。

早期アクセス期間は半年から1年かかる見込みとしており、今後はバランスとQoLの改善、プレイアブルキャラクター、特殊スキル、武器、アビリティ、マップとその環境、敵の種類とバリエーションなどの追加が予定されています。

また、早期アクセスを開始したばかりですが、Steamレビューはすでに1,600件を突破しており、最大同時接続数も1万人を超えて盛り上がりを見せています。