
講談社ゲームズおよびデベロッパーのところにょり氏は協力パズルアクション『違う冬のぼくら』のフレンドパス版の廃止、および価格改定を発表しました。
クロスプレイとの両立困難を理由に苦渋の決断
本作は、認識の違う視点でコミュニケーションを取りながら謎解きを行う2人プレイ専用作品。独特の雰囲気とシステムで早期アクセス中の現時点でSteamでは非常に好評のレビュー評価を得ています。
今回廃止されるフレンドパス機能は、一人の購入者がいればもう一人のプレイヤーは専用のデモ版を利用することで無料でプレイできる機能ですが、全プラットフォーム上で実現することは困難であり、「相手とプラットフォームを揃えなければならない」というハードルを取り払うことを優先するとして、今回の決定に至ったといいます。
フレンドパス用デモの新規ダウンロードは8月10日の本発売に合わせて停止し、本発売後のアップデートには対応しないため、8月10日以降は使用不可となるとのこと。また、1人あたりのプレイ金額に変動が生まれないよう、本発売日の8月10日(木)に価格を現在の1,420円から、710円に改定されます。Nintendo Switch・iOS/Android版も同様の価格設定となるそうです。



Steam版購入検討者は正式リリースを待つようアナウンス
『違う冬のぼくら』は2023年8月10日よりPC(Steam)/スイッチ/iOS/Android向けに正式リリース予定です。改定後の価格は710円で、現在Steam版の購入を検討されている方は、正式リリースを待つようアナウンスされています。