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セガ新作『Hyenas』開発中止―収益性悪化でCreative Assemblyなど関連会社の未発表新作も軒並み整理。特損は約143億に

欧州拠点の収益性改善施策については、検討を進めているとのことです。

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セガ新作『Hyenas』開発中止―収益性悪化でCreative Assemblyなど関連会社の未発表新作も軒並み整理。特損は約143億に
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セガサミーホールディングスは9月28日、主に欧州拠点におけるコンシューマ分野(エンタテインメントコンテンツ事業)の構造改革実施を発表しました。

改革の実施内容として、『Hyenas』および未発表の開発中タイトルの一部中止が現時点で決定。『Hyenas』は、2022年6月にセガとCreative Assemblyから発表されたマルチプレイヤーシューターで、地球と火星を行き来する貨物船を舞台に、広大なマップでPvEvPを繰り広げるFPSタイトルでした。


Steam上では9月28日18時の時点で、Playtestユーザーを絶賛募集中です

上記のような構造改革実施の背景として同社は、コロナ禍における巣ごもり需要からの反動減、インフレなどによる経済環境の悪化など、特に欧州地域におけるコンシューマ分野を取り巻く事業環境の急速な変化により、収益性の悪化を挙げています。

また、上記内容の実施に伴い2024年3月期において約143億円の損失を計上する見込みです。


《稲川ゆき》

プレイのお供は柿の種派 稲川ゆき

ゲームの楽しさに目覚めたのは25歳過ぎてからの超遅咲き。人やら都市やら、何でも育て上げるシミュレーション系をこよなく愛する、のんびりゲーマーです。

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