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多種多様なミッションにGo to 強盗!シリーズ最新作『PAYDAY 3』の魅力をお届け

『PAYDAY 3』は4人協力FPSの新たな決定版になるかもしれない!

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昔から、お決まりの文句として「ゲームの中でなら何にでもなれる」と言われる事があります。そして確かに、世の中のゲームには操作キャラクターになりきって楽しむことができるようなものが数多く存在しています。例えば、医者をテーマにしたゲームがあれば医者にもなれるし、サッカーを取り扱った選手ならプロサッカー選手に、宇宙を取り扱ったゲームならば宇宙飛行士にだってなることができます。ゲームの中でなら、現実ではなることが困難な、しかしちょっと体験してみたい職業の人にだってなることができるのです。

「強盗」もそんな、現実でなるのは困難だけど、ちょっと体験してみたい職業(?)のうちの一つかもしれません。現実で強盗をしたら捕まってしまいますし、そもそも犯罪ですから倫理的に問題があるので、そうそう簡単に目指すことはできません。銀行強盗のような規模が大きいものであればなおさら。……と、いうことで今回の記事は、そんな憧れの銀行強盗にだってなれてしまう夢のようなゲーム『PAYDAY 3』の魅力を紹介していきます。

『PAYDAY 3』公式サイト

……ということで、ややハチャメチャな導入部でしたが、ここからは真面目に。

本作『PAYDAY 3』は『PAYDAY』シリーズの3作目。『PAYDAY』シリーズは強盗を始め、犯罪行為を題材にしたミッションが楽しめる4人協力型のFPSのシリーズです。特に前作『PAYDAY 2』は発売から10年にわたりアップデートされてきた作品で、クライム系ゲームを好むプレイヤーのみならず、「協力型FPSの決定版」として未だに同ジャンルのファンに未だに愛されています。

『PAYDAY 3』はまだまだ発売されたばかりですので強盗ミッションや衣装の種類などは前作の膨大なコンテンツ量には及びませんが、今後Unreal Engine5へのアップデートを予定するなど、また、長期にわたるサポートがコミュニティから期待されている作品となります。

順当に進化したゲームシステム

前作『PAYDAY 2』と今作『PAYDAY 3』には様々な変化がありますが、何を置いてもまずグラフィックスの向上が特筆すべき点でしょう。前作はもう10年も前の作品ですし、フルHDでプレイするとフォントなども荒く「昔のゲームだなあ」という感じがします。『PAYDAY 3』では(ものすごいリアル!とかではないですが)現代的なゲームとしてテクスチャなどが目に見えて向上していますし、その結果視認性なども上がり、特に長時間連続して遊ぶ場合は疲れづらくなっていると感じました。

UI関係が整理されたことによって味方ごとの体力など画面の情報がかなり見やすくなっており、操作も整備されていることで全体的に「遊びやすさ」の向上も図られています。スライディングなども追加され、現代型の協力FPSへと進化している、といってもいいでしょう。ほかもミニゲームの追加など随所でブラッシュアップされている、といった印象です。

また本作はクロスプレイに対応している、というのも大きな魅力の一つでしょう。コンソール版のプレイヤーとPC版のプレイヤーが一緒に遊ぶことができます。Xbox Game Passにも対応しており、また既に日本語にも対応しているので友人を誘ってプレイする障壁もなかなか低いのではないでしょうか。

充実のチュートリアル

では、実際にゲームをプレイしていきましょう。本作にはチュートリアルが「戦闘」「ステルス移動」「探知」「群衆制御」と四項目もあり、始めてプレイする方でも安心して遊ぶことができます。

「戦闘」チュートリアルでは、銃の撃ち方や典型的な目標の達成仕方などの基本と共に、他のゲームでいうところの必殺技(ULT)のようなものにあたる「オーバーキル武器」などの使い方も学ぶことができます。オーバーキル武器は敵を倒しつづけて溜めたゲージを使って要請することができる強力な武器ですが、実戦で使おうとするとなかなか拾いに行くタイミングなど難しく、単に強力なだけではなくプランが必要なものだと感じました。

「戦闘」チュートリアルでは本作の攻略に欠かせない「戦利品の運搬」についても学ぶことができます。本作ではたとえば「金庫から奪った現金をバンに詰め込むために何度も往復しなければならない」など計画性をもった行動が求められる場合が多くあり、ゲーム自体の特徴にもなっています。計画性とアドリブ性、そしてプレイヤー間の連携が求められるため、プレイ開始してから慣れるまでの道のりは、同ジャンルの他ゲームとくらべ歯ごたえのあるものとなっています。実際のミッションの流れは後述します。

続く「ステルス移動」「探知」チュートリアルでは、本作の鉄砲を撃ちまくるだけではないもう一つの側面である「ステルス」について学びます。強盗の種類によっては最初から最後までステルス状態を維持できるものがあり、ステルスで進めることで戦闘のリスクを少なくし、再現性の高い周回を行うことができます。が、その分踏むべき工程ややるべきことが多く、やや「覚えゲー」寄りのプレイフィールとなります。

「なるべく多くのステージを効率的にステルスで完遂できるようになる」というのが、本作プレイヤーの目指すべき一つの目標、と言ってしまってもいいでしょう。実際野良でプレイしている場合は上手なプレイヤーが一人か二人いると、勝手にステルスでミッションがどんどん進んでいくことが結構あります。本作のプレイヤーは隠れて検知されないように進む攻略法を「ステルス」、ガンガン撃ち合ってステージを攻略するやり方を「ラウド」と呼びます。

しかし、ステルスでミッションを完遂するのはかなり大変です。とはいえ監視カメラや警備員の検知時間には体感的に他のステルスジャンルのゲームよりやや余裕があるような気がするので、ときには思い切って横切ったりすることも有効な戦術になっています。チュートリアルではそのあたりの塩梅も試せるため、いろいろと試してみましょう。

最後の「群衆制御」のチュートリアルでは民間人を人質にとったり、重要人物を捕まえて鍵を開けさせたりなどNPCを使った本作独特の攻略法について体験することができます。何より重要なのは「人質交換」で、縛り上げ人質にした民間人を人質交換に出すことで警官隊が突入するまでの時間を稼げたり、アイテムをもらえたりなど良いことずくめ。筆者がプレイした感じだと完全に「やり得」なので積極的に狙ったほうが良さそうです。

ステージ攻略の最中にラウドに移行してしまった場合などはできる限り人質を確保しておくことを忘れないようにしましょう。本作の「警備員や特殊部隊員は(相手もプロなので)いくらでも殺してよいが、民間人を殺すのはよくないし何より」という感じ、ドライですが非常に魅力的で特徴的なシステムと感じます。

強盗ミッションの流れ

では実際に最初の強盗である「悪人暇なし」をプレイしていってみましょう(なお、スクリーンショットは何度かプレイしたものを合わせたものになっています)。本作はマルチプレイのゲームなので基本的にマッチメイキングを行い、参加することでゲームに参加します。慣れないうちは一番簡単な難易度「NORMAL」でプレイするのがよいでしょう。

「NORMAL」でマッチメイクする場合はマッチする相手も初心者な場合が多く、上手いプレイヤーがスイスイ進めてしまう、というような体験は(無くはないですが)少ないように感じました。みな手探りなため、ステルスでの攻略を試みながらも途中で失敗しラウドに移行する……というような流れになりがちです。補足ですが、ロビー設定を招待制などにすることによってシングルプレイで遊ぶことも一応可能で、ステルスの練習をしたい場合などは向いていると思います(少なくとも筆者のような初心者がいきなりシングルプレイでステルスを練習するのは茨の道で、プレイ動画を見るなど座学が必要になってくる、という印象でした)。

「悪人暇なし」はきわめてシンプルかつ基本的な強盗です。銀行に押し入り、あるいは忍び込み、金庫室から金目のもの、あるいは金それ自体を盗み出し、逃げるというのが目的となっています。

ミッションは銀行の周辺からはじまります。マスクを装着しなければ「パブリックエリア」……要は公共の場所では民間人として扱われ、どんなに警備員や監視カメラを指差しまくっても怪しまれることはありません。また、マスクを装着していない状態であればパブリックエリアでなくても警備員でない民間人に怪しまれることもありません。

マスクをつけていない状態では、障害物を乗り越えたり、登ったり、警備員を攻撃するというような「怪しい行動」が一切できないので、いざというときはリスクを犯してマスクを装着する必要があります。マスクをつけた状態では民間人に見つかることですら強盗が発覚してしまいますし、一度マスクを装着したが最後、なぜか脱げないので「マスクの付け所」は考える必要があります。誰かが完全に見つかってしまい、ラウドに移行する場合は勝手にマスクが装着されます。

野良でマッチングした場合は、ステルス可能なミッションであれば誰もチャットで発言せず無言であっても「ひとまずステルスでいけるところまでは頑張ってみよう」という流れになりがち、というか少なくとも筆者がプレイした限りではほぼ100%そういう流れになります。やれるならステルスでやったほうが得、というのは『PAYDAY 3』界の常識になっているのかもしれません。と、いうことでピッキングなどを駆使し、なんとか銀行のプライベートエリアに侵入することができました。

……と、ここで健闘虚しく、強盗が発覚し、ミッションはラウドに移行してしまいます。ラウドは押し寄せる警官隊を撃ちまくり、ついでに銀行強盗をするというかなりてんやわんやな状態。極めて忙しく時間もかかるので野良ではステルスのほうが基本的に好まれるというのはなんとなくわかる気がします、が、これはこれで結構楽しいです。ラウドではサーマイトをつかって金庫室の上階の床をぶち抜くことで無理やり侵入する、というルートになります。

先程「群衆制御」のチュートリアルで学んだ人質コントロールもこのパートでは役に立ちます。「人質交換」で使えるだけではなく、人間の盾として利用することも可能です。

金庫室に侵入したら、あとは現金を奪って逃走です。巨大な現金は一人一つしか運べず、また奪うべき巨大な現金の量は基本的にプレイヤーの数より多いため、効率よく運ぶためには中継点に集めておいたり、「バケツリレー方式」で運んだり、という工夫が必要になります。もちろん現金を集めておいた場所に警官が押し寄せれば、金を取り返されてしまうこともあります。そんなこともあって、計画性とアドリブ性がほどよく要求されてなかなか忙しくも楽しいゲームプレイです。何回かプレイしましたが基本的にパーティーの中で上級者が主導となるステルスよりも、初心者のうちはラウドのほうが楽しく感じるような気がします。

金庫を破り、現金を運び出したとしてもそれで終わりではありません。「家に帰るまでは遠足」という言葉がありますが、強盗においては「現金を運び出す」だけではなく、「現金を持ち帰るまでが強盗」なのです。このミッションでは逃走用のバンにお金を積み込み、場合によっては逃走経路を塞いでいるバリケードをおろしたり、あたりのエリアを一層したりしなければクリアにはなりません。戦闘が長期化すればするほど銃弾もアーマーも枯渇しがちなので、ラウドになったあともかなり効率的にプレイすることを求められ、ワチャワチャ感がたのしいです。

ステルスでプレイする場合は、カードキーをスッたり、場合によっては逃げられる前に群衆を制圧するなどして、がんばって金庫室のキーをゲットする、というような流れになります。こちらはかなり手順が複雑なので、前述したとおりある程度「覚えて」から臨んだほうが成功率は顕著に高まるでしょう。一人でも見つかったら終わりなので、責任重大なため緊張感も高いです(そしてそれが好きなプレイヤーも多いでしょう)。とはいえ野良のNORMAL難易度ではなんだかんだ誰かが見つかってラウドに移行することが多いように感じます。

逃走がうまくいくと、盗み出せたバッグと難易度に応じて報酬を得ることができます。報酬は武器やスキン(衣装)を購入するのに使えます。好きな格好で、おしゃれをして強盗に出かけましょう!

他の特殊ミッションなどの紹介

『PAYDAY 3』には「銀行強盗」ではない様々なミッションが登場します。たとえば「99個の箱」では、コンテナ置き場にある無数のコンテナから目的のものを探していくことになります。

「99個の箱」ではパソコンをハッキングし、正しいコンテナの場所を特定することでミッションを進めていきます。いわゆる一般的な「強盗」のイメージからはかけ離れた「もの探し」的なゲームプレイが興味深いです。筆者がプレイした感じ、NORMAL難易度でもなかなかの苛烈さで、先程紹介した「悪人暇なし」よりも難しく感じました(ゲームのストーリー上後のミッションなので当然といえば当然なのですが)。コンテナ置き場での強盗というのは体験としても新鮮ですし、ゲームプレイとしても(ラウドになってしまったので)「どこから敵が出てくるかわからない」というてんやわんや感が面白かったです。

その他の要素

最後に、紹介しきれなかった本作の要素を矢継ぎ早に紹介していきます。『PAYDAY 3』は現時点で、アンロック要素も満載。レベルを上げれば武器のパーツも強化できますし、レベルをあげればスキルポイントを使って自分の使用キャラクターをなにかに特化させることができます。基本的に慣れてくると同じミッションを繰り返し遊ぶことになりがちな本作ですから、こういったゲームの進捗が豊富に用意されているのは嬉しいことです。


『PAYDAY 3』は、今後も前述したUE5へのアップデートを含め、さまざまなコンテンツの追加が予定されています。Game*Sparkが実施した開発者インタビューでは日本を舞台にしたマップも開発してみたい、との発言もあるので今後の展開にも期待が持てます。

『PAYDAY 3』は『PAYDAY 3』はPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)向けに発売中。強盗をやってみたいという欲望を心の奥に秘めている方は、ゲームでその欲望を満たすというのがオススメです!

『PAYDAY 3』公式サイト
《文章書く彦》
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