1月31日、九州佐賀国際空港でMMORPG『リネージュW』と佐賀県のコラボレーションを記念し、オープニングセレモニーが開催されました。
韓国のNCSOFTが開発・運営する『リネージュW』はPCオンラインゲーム『リネージュ』の正統性を継承しつつ、「ワールドワイド」というコンセプトに基づき日本や韓国、台湾など様々な国と地域で配信中の、『リネージュ』シリーズ最新タイトルです。
フル3Dグラフィックとクォータービューを採用し「グローバル ワンビルド」でのサービスを展開するほか、言語が異なるプレイヤー同士のスムーズなコミュニケーションのため、リアルタイム「AI(人工知能)翻訳」機能を実装。iOS/Androidを始め、NCSOFT独自のクロスプラットフォーム「PURPLE」を介したPCで『リネージュW』の世界を体験できます。
本作と佐賀県のコラボレーションイベントは、2月1日から3月3日まで開催予定。今回、人気の高さが評価されたことでコラボが実現したわけですが、自治体とのコラボはNCSOFTとして初となる試みです。
オープニングセレモニーでは、NC Japan事業統括本部長の金 埈範（キム ジュンボム）氏、 NC Japan管理統括本部長の李 睿彬（イ イェビン）氏、佐賀県知事の山口祥義氏、 佐賀ターミナルビル株式会社 代表 取締役社長の坂本洋介氏が登壇しました。
佐賀県知事の山口祥義氏は、「本当に素晴らしいコラボレーションになったと思います。佐賀県にとっては37回目のコラボになりますが、国際的なものはこれが初めてです。それが『リネージュW』であることが嬉しいです」と喜びを吐露し、「1月31日がリネージュファンにとって忘れられない1日になることを祈っています」と結びました。その後「佐賀県は韓国と一番近い県です。これからは距離的にも、心でも、ゲームの中でも一番近い県になれればと思っています」と呼びかけ、今後の韓国ゲームとのコラボも大歓迎の意向を示しています。
NC Japan事業統括本部長の金 埈範（キム ジュンボム）氏は「リネージュは韓国から始まって、台湾、そして日本でサービスが始まりました。日本ではサービス開始から22年が経ちました。全世界のユーザーが同じ空間で遊べたらいいなという思いから『リネージュW』をリリースしました。これまで『ベルセルク』や『進撃の巨人』など日本の人気作品、韓国とのコラボはありましたが、自治体とのコラボは初めてです」と挨拶。「オフラインでもリネージュを楽しめる機会を作りたかった。それをきっかけにもっと多くの人に知ってもらいたいです。韓国とも距離が近い佐賀県、サガプライズ！で様々なコラボを実現しているので、コラボを提案させてもらいました」とコラボの経緯を明かしました。
最後に「今回のコラボを通して、佐賀空港を訪れるたくさんの方が『リネージュW』の世界観を感じてもらいたいです」と伝えています。
コラボレーションの内容
「リネージュW Art gallery in SAGA」
期間中、九州佐賀国際空港内2階イベントスペースでは入場無料の企画展が用意されています。『リネージュW』のこれまでのアップデートの歴史とビジュアルの数々のほか、実物初公開のゲーム内レアアイテム「執行剣」が原寸大サイズで展示。20年以上の歴史あるゲームの世界観を体感できるよう、BGMも含めて『リネージュW』の世界に没入できる空間となっており、 今回佐賀県コラボのため特別に書き下ろされたマジックドールダンジョンの背景原画なども見どころです。
「リネージュW Photo Spot in SAGA」
1階国際線到着ロビー付近では、「リネージュ」シリーズ全作に登場する「デスナイト」と一緒に写真が撮れるフォトスポットが設置されています。
「リネージュW コースター」プレゼント
空港内レストランで対象ドリンクを注文された方限定で「リネージュW コースター」が付いてきます。
空港内スタンプラリー
『リネージュW』ゲーム内に実在する「印章クエスト」をモチーフに空港内で展開されるスタンプラリーでは、様々な企画を楽しみながらすべてのスタンプを集めることで、空港内で使える500円分の「リネージュW コラボ記念クーポン」がもらえます（クーポン配布場所：九州佐賀国際空港2階「佐賀工房」付近）。
コラボ旅館企画
佐賀県佐賀市古湯地区にある温泉宿「古湯温泉 ONCRI」では、「リネージュW」仕様のお部屋に宿泊できる特別なプランを提供。
コラボグッズ
「有田焼 和食器 皿セット：LineageW × SAGA Edition」110,000円（税込）、「天山 純米大吟醸 愛山 34：LineageW × SAGA Edition」11,000円（税込）など佐賀県の名産とのコラボグッズも販売します。
提供： エヌ・シー・ジャパン
