記録的なヒットを飛ばし、大きな話題を集めている『パルワールド』。しかし同作を手掛けるポケットペア代表の溝部氏は自身のX（旧Twitter）にて、「あれ、ひょっとしてサーバー代で倒産する？」という気になる投稿を行っています。
◆人気爆発に伴い、サーバー代も急増か
『パルワールド』の人気は凄まじく、発売から僅か2週間で総プレイヤー数が1,900万人を突破しています。
しかし、その人気爆発に伴ってサーバー代も急増している様子。溝部氏が投稿した画像には「予想される総費用 7,053万（↑359% 対 1月）」という恐ろしい金額が表示されています。
溝部氏は『パルワールド』発売の3日前に制作経緯を語る長文のnoteを更新しており、そこにはゲームが完成したタイミングで「ちょうど会社のお金はほぼ全て無くなった。」と記述されていました。
今回の「あれ、ひょっとしてサーバー代で倒産する？」という投稿がどこまで危機感を持っての発言かまでは分からないものの、ゲーム全体の盛り上がり含め、想定以上の状況に直面していることは間違いないでしょう。
それでも『パルワード』において、全世界同接110万人をワンオペで捌いたという凄腕エンジニアのChujo Hiroto氏は、「何をしててでもサービスを落とすなとの命を受けまして、採算度外視でサーバーを用意させていただきました。これからもプレイヤーの皆様に最大限楽しんでいただけるよう、全力投球します！」と投稿しており、サービス維持のために奮闘している様子が伺えます。
快適なゲーム体験に向けて、日々アップデートされる『パルワールド』。この一大ブームを支えるためには、ユーザーの見えない部分でも多くの苦労があるようです。
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