
Bethesda Game StudiosのスタジオデザインディレクターEmil Pagliarulo氏が、最近のインタビューについて同氏のXアカウントにてコメントしています。
「Bethesda Game Studiosのビッグスリー」と語っていたインタビュー
10月3日に海外メディアGamesRadar+より公開されたインタビュー記事では、Pagliarulo氏は『Starfield』について「万人受けしない」ものの独自のファン層を築いたために『Fallout』『The Elder Scrolls』と並んで「Bethesda Game Studiosのビッグスリー」になったと語っていました。
また『Starfield』は「これまでに手掛けた最高のゲーム」としつつも、Bethesda Game Studiosの過去作品とは方式を変えたことでプレイヤーの不満もあると認めつつ、DLC「Shattered Space」がその不満を和らげるとも発言していました。
Pagliarulo氏が長い投稿で反応
上記の記事を含め海外メディアからのインタビューに登場することの多いPagliarulo氏ですが、そうしたインタビューでの内容に不満を述べるコメントが海外ユーザーからXにて寄せられていました。開発チームはコミュニティに無関心で自分たちを褒めているようだとする長いコメントに対して、同氏は反応しています。
「ファンを放っておきたくない」として語り始めた同氏の投稿では、「インタビューにおいて楽天的で興奮しているのは普通のこと」であり同氏自身の生来の性質もそういったところがあると説明。一方でそうした語り口は不満を持っているファンの目を誤魔化すためのものでもないとしています。
ベテランを含むメンバーが誇りを持って取り組んだという「Shattered Space」については『Starfield』が好きならプレイしていないのは「もったいない」とも語っており、「プレイしたうえで好きではないというのなら悲しいことで、大勢の好きだという人々からの声が届いていることも知ってほしい」ということです。
また「ベセスダでは誰もプレイヤーを無視して自画自賛していない」として、今後もファンの声に耳を傾けると表明。『Starfield』が大規模なゲームであるために対処に時間はかかるとしつつも、できる限り素早く安全に取り組んでいくとその姿勢を示しています。
『Starfield』はXbox Series X|S/Windows(Steam、Microsoft Store)向けに販売中。Game Passにも対応しています。
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