イギリス在住のゲームライターAndy Robertson氏は、自分の興味を持ったゲームを選ぶことでおススメのゲームをマッチングしてくれるアプリ『Ludocene』のクラウドファンディングを実施中です。
デッキ構築ゲームとマッチングアプリを融合し、新しいゲームを勧めてくれるアプリ

このゲームはデッキ構築型カードゲーム風のインターフェースを使用して、お勧めのゲームをマッチングしてくれるアプリです。プレイヤーは画面に次々と提示されるゲームカードを見て、それが好きなゲームならば画面中ほどの「お気に入り」デッキの中にスワイプし、そうでなければ画面上にスワイプして次のゲームカードをめくります。また、文字列検索でゲームを探すことも可能です。

ある程度「お気に入り」デッキにカードを集めると、次はお勧めのゲームのカードをアプリ側から提示してくれます。各カードの裏面にはゲームの「属性タグ」が載っており、これに応じておススメのゲームが提示される仕組みです。気になったゲームを一時的にピン止めしておくこともできます。

各プラットフォームによるゲームの絞り込み機能もあります。また、本アプリがユニークなのは「エキスパート」の存在で、本作に協力している有名ゲームジャーナリスト・ゲーム配信者などを「エキスパート」として指定することで、彼らのおススメゲームがより絞り込まれて表示されます。

お勧めされたゲームのカードの裏面をタップすることで各ゲームストアの販売状況が即確認でき、直接ストアページへと遷移することができます。
海外メディアPolygonの編集長であるChris Plante氏はこのアプリのデモ版を触らせてもらったところ、自身の知らない「非常に好評」ゲームである『Walk with Yiayia』をおススメされて驚き、「『Ludocene』でカードをめくっていなければ、この隠れた名作について知ることはなかったでしょう」と語っています。
『Ludocene』は、2025年3月14日までKickstarterにてクラウドファンディングを行っています。ゴール時点では英語のみですが、8万ポンド(約1,500万円)を集めれば多言語対応を行うとしています。







