
先週にSteamで早期アクセスを開始した新世代生活シミュレーション『inZOI』について、制作者が正しく表示されない現象やヘッドセットが外れない不具合などを修正するパッチ0.1.2が配信されました。開発チームは安定した環境でプレイできるように、NVIDIA GeForce RTXシリーズを使用しているユーザーに向けて推奨ドライババージョンも案内しています。
破竹の勢いの新作ライフシミュに不具合修正パッチ配信

本作は、大きな都市で暮らす住人の生活を見守るライフシミュレーターです。3月28日の早期アクセスの開始からわずか3日間で最大同時接続数が87,000件を突破する好調な様子を見せており、Steam統合レビューも本記事執筆時点で“非常に好評”となっています。
今回のアップデートでは、コンテンツの制作者が正しく表示されない現象や、プレゼントをあげた後に日常服へ自動的に着替えた際、ヘッドセットが外れない不具合などを修正。オプションの項目調整やモアレの修正なども実施されています。詳細は下記の通りです。
ゲームバージョン: 20250330.1403.W
一部の状況でコンテンツの制作者が正しく表示されない現象を修正しました
「プレゼントをあげる」後に日常服へ自動的に着替えた際、ヘッドセットが外れない現象を修正しました
[レイトレーシングの対象] オプションが [詳細設定 - プリセット] メニューに移動しました
特定の環境で、髪、植物、画面にモアレ(波の模様)が発生する現象を修正しました
※ この現象が発生した場合は、設定を手動で調整することで軽減できます。(DLSS:NVIDIA RTX 2000 シリーズ以上 / FSR:AMD グラフィックカード / XeSS:Intel グラフィックカード)
※ DLSS 使用時は DLAA を有効にし、「アンチエイリアス方式」を TSR に設定することで、より高画質なプレイが可能です
安定したプレイ環境のためNvidia推奨ドライバも案内

開発チームは一部環境で発生したグラフィック関連の問題を受けて、より安定したプレイ環境を提供するための推奨ドライババージョンを公開しています。対象はNVIDIA GeForce RTXシリーズを使用しているプレイヤーとなっており、シリーズごとに適したバージョンが案内されています。
NVIDIA GeForce RTXシリーズ 推奨ドライバ
RTX 50 シリーズ → ドライババージョン 572.83(最新)
RTX 40 シリーズ → ドライババージョン 566.36(2024年12月公開)
※ 572.xx 以降のドライバでは、フレームレート低下やカクつきが発生する場合がありますRTX 30 シリーズ以下 → 最新ドライバの使用を推奨
※ 問題が続く場合は、バージョン 566.36 の使用を推奨します
『inZOI』は、PC(Steam)にて4,480円で早期アクセス中です。
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