
Eleventh Hour Gamesが手掛けるアクションRPG『Last Epoch』について、シーズン2「Tombs of the Erased」の配信初日で同時接続数が150,000人を突破したことが非公式集計サイトSteanDBで明らかになりました。
“ARPG界の我々の友人”との競合避ける計画が成功の理由か

本作は時間を超える冒険の中で敵と戦うハック&スラッシュのアクションRPGです。約5年の早期アクセスを経て2024年2月に正式リリースされましたがサーバー問題などの厳しい意見が寄せられ、Steam総合レビューが“やや好評”となってしまいました。
シーズン2「Tombs of the Erased」について、同社は2025年3月にリリースを延期すると発表。“ARPG界の我々の友人のリリース”によりプレイヤーたちが二分される可能性が懸念されたため、4月18日に配信を延期すると報告しました。
4月5日に大型アップデートを配信した『Path of Exile 2』との競合を避けた形と思われます。

シーズン2の日程をずらす計画は功を奏した模様であり、SteanDBの集計では開始初日で同時接続数が150,000人を突破。半年前からのプレイヤー数は3,000人前後となっていましたが、それを大きく覆す驚異的な勢いを見せており、直近30日間のユーザーを反映したSteamのレビューは本記事執筆時点で“非常に好評”となっています。

新派閥の追加やセットアイテムのリフォージなど膨大な量のアップデートが実施された『Last Epoch』はWindows/Linux(Steam)向けに3,900円で販売中です。
UPDATE(2025/4/18 19:15):本文中の誤記を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。