「ゲームに含まれていてプレイヤーが体験するコンテンツ」に生成AIを使ったかが重要―Steam、生成AI使用表示の定義をより厳密に | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

「ゲームに含まれていてプレイヤーが体験するコンテンツ」に生成AIを使ったかが重要―Steam、生成AI使用表示の定義をより厳密に

以前にはSteamは“AI使用ラベル”をやめるべきとEpic GamesのCEOが主張していました。

PC Windows
「ゲームに含まれていてプレイヤーが体験するコンテンツ」に生成AIを使ったかが重要―Steam、生成AI使用表示の定義をより厳密に
  • 「ゲームに含まれていてプレイヤーが体験するコンテンツ」に生成AIを使ったかが重要―Steam、生成AI使用表示の定義をより厳密に
  • 「ゲームに含まれていてプレイヤーが体験するコンテンツ」に生成AIを使ったかが重要―Steam、生成AI使用表示の定義をより厳密に

ValveはSteamでゲームをリリースする際に開発者が入力するAI開示フォームに追記をしていると、ビデオゲーム市場調査会社GameDiscoverCoの指摘によって明らかになりました。Epic GamesのCEOからはやめるべきとの指摘がされたこともあるSteamのAI開示ですが、同社はやめはしないものの誤解を招かないような対応をしたということのようです。

Steamでゲームをリリースする際のAI開示

ValveはSteamでゲームをリリースする際のAIコンテンツについて、AI開示セクションをアンケートに追加すると2024年1月に発表。このことによって、AIを利用したゲームのリリースがSteamで可能となっていました。


なおこのAIコンテンツは「事前生成」と「ライブ生成」に分類され、ゲームの実行中にコンテンツを作成する「ライブ生成」においてはプレイヤーが違法コンテンツを報告できる機能もオーバーレイに用意されています。

そうした経緯で運用されていたSteam上のAI開示ですが、2025年11月にはEpic GamesのCEOであるティム・スウィーニー氏が今後の制作にはAIが何かしら関わるようになるためゲームストアにおいては無意味だと主張。Valveスタッフが消費者が購入判断をするための情報は必要だと反論する事態となっていました。


AI開示に関するアンケートに追記

Interestingly, Steam just rewrote - but did NOT remove - its 'does your game have AI in it?' dev disclosure form.

Valve's making it clearer the 'AI powered tools' (like code helpers) don't need citing - "Efficiency gains through the use of [AI powered dev tools] is not the focus of this section."

[image or embed]

— GameDiscoverCo (@gamediscoverco.bsky.social) 2026年1月17日 0:05

ビデオゲーム市場調査会社GameDiscoverCoは公式Blueskyアカウントにて、ValveがSteamでゲームをリリースする際のAI開示フォームに追記をしていると1月17日に指摘。比較画像を示しつつ、上記のスウィーニー氏による主張があったことも踏まえて「書き直しただけで、削除はしていない」と紹介しています。

その新たなAI開示フォームの内容を確認すると、「多くの現代的ゲーム開発環境にはAIツールが組み込まれていることを認識している」と説明。そうしたAIツールによる効率化は同フォームの主題ではなく、ゲームに含まれていてプレイヤーが体験するコンテンツの制作にAIを利用しているかどうかに焦点を当てていると、Valveのスタンスを明らかにしています。

ライター:いわし,編集:Akira Horie》

ライター/誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

+ 続きを読む
Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

n/a

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. キャラクタービルドと戦術的なバトルが繰り広げられる3DダンジョンRPG『Starshard Brigands』Steamストアページが公開

    キャラクタービルドと戦術的なバトルが繰り広げられる3DダンジョンRPG『Starshard Brigands』Steamストアページが公開

  2. 『紅の砂漠』DLC含め今後の展開を検討中。売上の80%以上が北米・欧州から、PCとコンソール比率は1:1などのデータも判明

    『紅の砂漠』DLC含め今後の展開を検討中。売上の80%以上が北米・欧州から、PCとコンソール比率は1:1などのデータも判明

  3. 『アウトバウンド』開発元、低評価レビュー削除を促す返信で批判集まる─その後に猛省と謝罪「今後は耳の痛い内容も真摯に受け止める」

    『アウトバウンド』開発元、低評価レビュー削除を促す返信で批判集まる─その後に猛省と謝罪「今後は耳の痛い内容も真摯に受け止める」

  4. 【無料公開】“MBTI”ならぬ“DSKB”―自身の隠れた性癖も露わになりそうなドスケベ傾向診断テスト『16 DSKB Types』が話題沸騰中!

  5. 海洋サバクラ『サブノーティカ2』発売2日前に流出したと複数の海外メディア報じる。『Forza Horizon 6』に続き相次ぐリーク

  6. 『Forza Horizon 6』は自分だけの進行ルートが用意―旅を記録するスタンプ集めで時間溶けそう!新たなイベントの挑戦権得るリストバンドも復活

  7. 『ファイアーエムブレム』&『FFT』影響の戦術RPG『Soverain』クラファン開始―ウィッシュリスト数1万以上の注目作

  8. 逝去したナレーターのAI音声を使う許可を『Darkest Dungeon』開発元は得ていた…が、使わないと明言。「彼のパフォーマンスの価値を損なうようなことは絶対にしない」

  9. 5月19日発売『Forza Horizon 6』全プラットフォームで事前ダウンロード開始!PC版ユーザーは「ゲーム サービス」のアップデートも忘れずに

  10. デミアンのミニスカ衣装が露出度低下?『紅の砂漠』最新アプデに不満噴出するも不具合だったと発表

アクセスランキングをもっと見る

page top