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Steamで「Hidden」「Cats」という単語をタイトルに使った作品は権利侵害!?これら単語に商標権を主張する会社現る

"Hidden"も"Cats"も一般的な単語なのですが……。

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Steamで「Hidden」「Cats」という単語をタイトルに使った作品は権利侵害!?これら単語に商標権を主張する会社現る
  • Steamで「Hidden」「Cats」という単語をタイトルに使った作品は権利侵害!?これら単語に商標権を主張する会社現る
  • 『Travellin Cats Around the World 2』

『Hidden Cats』という名のゲームタイトルを商標登録し、ゲームタイトルに"Hidden"と"Cats"の含まれる他のゲームに対し、タイトル名を変更するように圧力をかけている……そんなゲーム会社が現れたことが話題を呼んでいます。

ジャンル名をゲーム名にして商標登録することで、他のゲームに圧力をかけ独占を狙う!?

Steamで『Travellin Cats in』シリーズ(旧称『Hidden Cats in』シリーズ)をリリースしているTravellin Catsは、ニュース記事の中でタイトル・ブランド名変更に至った経緯を記しています。同記事の概要は以下のようなものです。

  • Nukeartsという開発元が2025年9月に米国にて"Hidden Cats"という商標登録をし、初回使用は2022年と主張した。

  • 同商標登録を基に、NukeartsはValveに対してタイトルに"Hidden","Cats"を含むゲームについて商標侵害であると主張した。これらのゲームのリストには私(Travellin Cats)のゲームも含まれていた。

  • Valveは私のゲームに対して、3月2日までにゲームタイトルを"Hidden"と"Cats"の両方を含まないものに変更するよう指示し、期限を過ぎた場合、ゲームはSteamから削除されると告げた。

  • 「隠れ猫(Hidden Cats)」探しは絵本などで昔から確立しているゲームであり、デジタルゲームでは例えば『100 hidden cats』はNukeartsの主張する2022年より前の2021年に発売されている。この商標がどのように承認されたのかが理解できない。

  • とはいえこの商標権と戦うには莫大な費用がかかるので、ゲーム・ブランド名を変更することにした。「隠れ猫」探しゲームは飽和状態ではあるのでブランド名検討は以前より行っていたが、外部からのプレッシャーの中でそうせざるを得ないのは残念。

  • この商標問題は他の多くの開発者にも影響を与えるだろう。私はこの問題で大きな影響を受ける開発者なので、声を上げようと思った。皆さん、「Travellin Cats」というブランドを広めてください。

また、『FIND KITTENS』(旧称『HIDDEN CATS』)シリーズを手がける開発スタジオVery Very LITTLE Studioも、Steamニュースにて名称変更に関わる告知を行っています。

誠に申し訳ございませんが、諸事情により、猫探しゲームシリーズの名称を変更せざるを得なくなりました。新しい名称は「FIND KITTENS」です。今後も様々な猫探しゲームをリリースしていきますので、どうぞお楽しみに!

この名称変更が、前述のNukeartsによる商標問題に起因するであろうことは想像に難くありません。

Nukearts側からすれば、既にジャンルを形成している「隠れ猫探し」(Hidden Cats)ゲームの名称を独占し、これらのゲームを探す人々を自社のゲームに誘導する意図があるのでしょう。しかしながら"Hidden"も"Cats"も一般的な単語であり、先述の通りNukeartsが主張する以前にも同単語を使用した隠れ猫探しゲームがあることから、Nukeartsの商標権の主張がかなり強引である感は否めません。

これらの問題は海外掲示板Redditで話題を呼んでおり、X上でも懸念を示す声が見られます。また、Nukeartsが『Hidden Cats in Tokyo』というゲームもリリースしていることから、ゲーム名に"Tokyo"を含むゲームもこういったタイトル変更のターゲットになるのではないか?と危惧する声もX上では見られました。

はたして、この権利濫用とも言える動きに異議を申し立てるクリエイターが出てくるのかどうかはわかりませんが、今後の動向が注目されます。

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《ライター:ずんこ。,編集:重田 雄一》

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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編集/メインチャンプはルル 重田 雄一

10年以上『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイしています。得意なジャンルは対戦ゲームですが、ストーリー性のある作品も好みです。

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