超常現象が多発する幽霊屋敷が怖すぎる…!UVライト、拡大鏡、カメラを駆使し事件現場を調査する探偵サイコホラー『Rehaunted』【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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超常現象が多発する幽霊屋敷が怖すぎる…!UVライト、拡大鏡、カメラを駆使し事件現場を調査する探偵サイコホラー『Rehaunted』【プレイレポ】

映画的なビジュアル、重苦しいサウンドデザイン、リアルな環境がめちゃくちゃ怖い一人称サイコホラーゲーム。

連載・特集 プレイレポート
超常現象が多発する幽霊屋敷が怖すぎる…!UVライト、拡大鏡、カメラを駆使し事件現場を調査する探偵サイコホラー『Rehaunted』【プレイレポ】
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2026年9月15日、Cauchemarが手がける『Rehaunted』がPC(Steam)向けに発売されました。

本作は、一人称視点のリアルなサイコホラーアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、刑事コナー・レインズとなり、凄惨な殺人事件の現場を調査して手掛かりを見つけ、そこで起きた不穏な真相を明らかにしていきます。

UVライト、カメラ、拡大鏡、トランシーバー、証拠ボードなど、本格的な調査ツールを駆使して証拠を発見し、事実をつなぎ合わせていく。単純なホラーに留まらない、推理と調査に基づいたゲームプレイが特徴的です。

とはいえ、事件現場は調査していくうちに超常的な現象が頻発し、目に見えない「脅威」がプレイヤーに襲いかかってきます。

リアルで精細なグラフィックスと音響も相まって、その卓越したホラー演出がしっかりと怖く、推理調査とホラーゲームとしてのバランスが丁度良い作品でした。

本稿では、そんな『Rehaunted』のプレイレポートをお届けいたします。

◆操作、対応言語、オプションなど

まずは各種オプションから。本作はキーボード&マウスおよびコントローラー操作に対応。筆者は、Steamコンで最後までプレイしましたが、プレイ自体に問題はありませんでした。

とはいえ、操作性については移動がモッサリとしていて、それが多少ストレスでした。そのほかのアクションについても切り替えや反応の遅さを感じて、快適とはいえない作りだったのが気になりました。

本作は多言語を含め、日本語にも対応しています。しかし、現時点で翻訳の質は悪く、人物の話し方に一貫性がなかったり、日本語の意味が通らなかったりして、物語がすんなり頭に入ってこなかったのが残念でした。ゲーム自体の出来は悪くないため、非常にもったいないなと感じます。

他には、画質や音声など細かくカスタマイズ可能です。

◆ツールを駆使して殺人現場を調査せよ。多発する「異常現象」が怖すぎる

ゲーム本編開始。まず事件現場の風景が映し出されますが、警察車両が複数止まり物々しい雰囲気です。

プレイヤーの任務は、主人公のコナー・レインズという刑事を操作して、女性殺害事件の真相を突き止めること。現場で証拠を見つけて繋ぎ合わせ、あらゆる手がかりを追求していきます。

この事件を解決するために不可欠なのは、数々の調査ツールです。たとえば、「懐中電灯」は暗闇を照らし出し隠れた証拠を明らかにしてくれる基本的なアイテム。

また、懐中電灯は「UVライト(紫外線)」にも切り替え可能。紫外線は、周囲の環境に隠された手がかりや証拠、痕跡、そして秘密を暴くことができてしまう超重要な機能です。

例えば、何気なくライトを床に向けてみると、足跡の痕跡を発見。それを辿っていくと……

2階の大きな鏡台が置いてある部屋まで続いていました。この鏡を調べると、突然ガラスが粉々になるというハプニング発生……!異常な現象ですが、これもひとつの証拠となります。

次は「虫眼鏡」です。このツールを使えば、肉眼では見えないものや現象を拡大して見ることができます。先ほどの紫外線で発見した痕跡や隠されたメッセージを、詳しく分析するのに役立ちます。ただし…

「何か」が奥にいる

普通の証拠だけでなく、時には明らかに人ではない恐ろしい「何か」を映し出すことも。このように、一見役立つ調査ツールですが、使う場面によってはプレイヤーに予期せぬ恐怖をもたらすのです。

ツールの中でも最重要アイテムがこの「一眼レフカメラ」です。虫眼鏡で発見した手がかりやヒントを撮影すれば、それらが強力な事件を解くための物的証拠となりえます。

フラッシュは異形に対しても効果がある

また、カメラは超常現象に対しても効果を発揮します。レンズを通して「異形」の存在を確認し、撮影すると実体化するので、フラッシュを焚いて一時的に撃退することが可能です。

そして最後に、撮影した証拠を集めたものは「調査掲示板」で確認できます。特定の証拠を調べると、コナーの考えやなぜ重要なのかを改めて知ることができます。

ちなみに、各ツールはLBボタンでタグホイールから即座に選択可能です。

さて、ここから本格的に調査を開始。事件現場の自宅は、2階建ての広い作り。まずは1階を捜索していきますが、高品質でリアルなグラフィックも相まって、一人称視点の没入感がありつつも、めちゃくちゃ不気味で恐ろしい雰囲気です。

それに、あちこちで扉を叩くガタガタ音や廊下のギシギシと軋む音など、ポルターガイスト現象っぽい周囲の音がとんでもなく怖い。それが一層恐怖を煽っていました。

とある部屋に入ると棚の上に、「583-3512」と書かれた紙を発見。ピンと来たので1階へ戻り、その番号に電話をかけてみると、被害者の女性(アシュリー)に花を届けた業者に繋がります。

花屋曰く、花を注文したのはアシュリー本人ではなく、身元の分からない男性からだとのこと。

また、キッチンで発見したチラシに修理業者の番号が書いてあり、そこへかけると、アシュリーの同居人のジェイソンという男性が、「壁にある小さな隙間」を塞いでほしいと依頼してきたようです。

こんなふうに、次々と事実を明らかにしていき、点と点をつなぎ合わせていきます。

順調に思えた調査ですが、今回の事件の核心に迫る「不倫写真」を手に入れたところ、思ってもいなかった出来事が起きるように……。

女の幽霊が怖すぎる…!!

部屋の隅で物音がしたため虫眼鏡で覗くと、明らかに人間には見えない女性らしき異形が出現……!!

異様に長い手足と身長、血まみれの顔、焦点の合ってない両目など、直感で「こいつはヤバい」と思うほど生理的嫌悪が凄まじい。

神出鬼没

しかもこの怪物は廊下に突然現れたり、部屋から飛び出してきたりと神出鬼没。常にどこにいるのか不安になり、プレイヤーのSAN値を削ってきます。

筆者が一番恐怖を感じたのは、2階の廊下に差し掛かったところで、扉から女の顔が「にゅっ」と出てきたかと思うと、妖怪のように長い首の異形が現れたこと。その邪悪な姿に戦慄が走りました。

ほっとくと襲いかかってくるので、先述のようにカメラのフラッシュを焚いて撃退します。カメラってのは万能なアイテムですね。

ただし、即死イベントとして彼女に捕まって餌食にされてしまう場合もあります。また、突如背後から襲われることもあり、感触としては『P.T.』に登場する幽霊「リサ」に近い感覚でしょうか。

ドアップになったその姿にビビりまくること間違いなしです。

果たして、この不気味な幽霊の正体はなんなのか、事件の真相は明らかになるのか。その答えは、ぜひプレイして確かめてほしいと思います。

本作は、約2~3時間ほどのプレイ時間で比較的カジュアルに遊べます。よくあるウォーキングシミュレーターではなく、事件の経緯を調査できる探偵パートと、『P.T.』ライクな没入感のある一人称視点のホラー演出が上手くブレンドされており、ホラーゲームとして悪くない出来だと思います。

ただし、操作性があまり良くないことや、翻訳の質の悪さ、調査ツールの中であまり機能していなかった「メモ帳」など、ゲームプレイは改善されるべき点はありますが、リアルなグラフィックでの幽霊屋敷の探索は臨場感抜群です。一度「彼女」に会いに行ってみてはいかがでしょうか。


『Rehaunted』は、現在PC(Steam)にて9月29日まで10%オフの945円で配信中です。

《ライター:DOOMKID,編集:みお》


ライター/心霊系雑食ゲーマー DOOMKID

1986年1月、広島県生まれ。「怖いもの」の原体験は小学生の時に見ていた「あなたの知らない世界」や当時盛んに放映されていた心霊系番組。小学生時に「バイオハザード」「Dの食卓」、中学生時に「サイレントヒル」でホラーゲームの洗礼を受け、以後このジャンルの虜となる。京都の某大学に入学後、坂口安吾や中島らもにどっぷり影響を受け、無頼派作家を志し退廃的生活(ゲーム三昧)を送る。その後紆余曲折を経て地元にて就職し、積みゲーを崩したり映像制作、ビートメイクなど様々な活動を展開中。HIPHOPとローポリをこよなく愛する。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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