スタジオワイルドローズの町田松三氏は10月2日、ダークRPG『PENNY BLOOD(ペニーブラッド)』の新たな展開として、小説「ペニーブラッド・リバイオレンス」を制作中であることを明らかにしました。
ゲームと小説で広がる『ペニーブラッド』

『ペニーブラッド』は、1920年代をアイコニックに表現した「狂騒の20年代」を舞台にするダークRPGです。『シャドウハーツ』シリーズを思わせるコズミックホラー要素と、「サイコシギル」を軸にした過激な戦闘が特徴とされています。
本編に先立って、前日譚を描くローグライクアクション『PENNY BLOOD: HELLBOUND』が2024年12月にSteamで正式リリースされました。
またこれまでも、スピンアウト小説「ペニーブラッド・インヘリターズストーリー」シリーズが電子書籍で展開され、本編とは別の切り口で作品世界が描かれています。
ゲーム本編はパブリッシャー未定のまま
一方で町田氏は、厳しい業界状況のなか、いまだパブリッシャーが見つかっていないことも報告しました。作品を形にしたいという思いに変わりはないとしつつ、キャンペーン全体に関する問い合わせについては、案内できる情報がなく回答を差し控えるとしています。同社は今年3月のブログでも、数社と定期的に話を進めている一方、開発費の高いRPGでは新規IPへの投資が敬遠されがちだと説明していました。
その様な状況下において、知名度とIPの価値を高めゲーム開発につなげるための取り組みとして、小説「ペニーブラッド・リバイオレンス」の制作を進めているとしています。
本作は2022年8月、『ワイルドアームズ』シリーズの金子彰史氏らによる『アームドファンタジア』と合同でKickstarterキャンペーンを実施しました。しかし、2025年3月の発売予定は延期に。同年8月には、調達資金が2023年秋に尽き、町田氏とアートディレクターの加藤美也子氏が自己資金を投入していることが明かされています。
なお、ワイルドバンチプロダクションが開発する『アームドファンタジア』については、9月24日に505 Gamesの親会社Digital Brosが決算資料で開発中止を決定したと記載しています。
『ペニーブラッド』はPS5/Xbox Series X|S/PC向けに発表されており、発売日・価格は未定です。
















