新シーズンが開幕となったエレクトロニック・アーツの『バトルフィールド 6』ですが、スキンなど一部のデザインに「生成AIが使用されている疑惑」が浮上し、主に海外コミュニティで話題を呼んでいます。
「5丁拳銃」や「SECUTY」、合わないマガジンなど“生成AI疑惑”がコミュニティで広がる

10月13日より開幕となった『BF6』のシーズン5では、ラスベガスを舞台とした「ベガス・ストリップ」や「エリア51」といった大規模マップが登場するだけでなく、新しい武器の追加や『Dead Space』とのコラボ、さまざまな改善などがフェーズに分かれて配信されます。
また、新シーズンの到来に合わせてバトルパスも更新。NATO陣営の新たな部隊として、ラスベガスでの防衛をサポートする「ヴィジル(VIGIL)」が登場。しかし、バトルパスで獲得できるヴィジルのオペレータースキンこそが、コミュニティを騒がせる“生成AI疑惑”の中心となっています。

海外掲示板Redditや海外IGNでは今回のバトルパススキンについて、いくつか不可解なデザインの例が挙げられています。まず一つ目は援護兵用のスキン「ミッドナイト・ミラージュ」で、腰のホルスターのピストルにくわえ、タクティカルベストには4丁ものピストルを装備しています。
この奇妙な装備と配置、そして独特な“バットマンのような”デザインのマスクもあわせてRedditでも話題を呼んでおり、『CoD』シリーズのギャズのセリフ「switching to your pistol is faster than reloading(ピストルに切り替えるほうがリロードするより早い)」になぞらえたコメントや、「海賊のようだ」との声も。



さらには、ポケットすべてがピストルになっている画像や、全身がピストルで覆い尽くされているようなジョーク画像を投稿するユーザーもみられます。
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Battlefield6
疑惑の視線が向けられているのはこのスキンだけではありません。「ヴィジル」に所属するキャラクター、マクニールやファン・ハッセルのデフォルトのスキンに対してもコミュニティからは指摘の声が上がっています。
マクニール(援護兵)のスキンでは、左肩の腕章に「SECURITY」ではなく「SECUTY」と描かれており(その下の“SECURITY OPERATOR”は正しい綴り)、単なるスペルミスなのか、本当に生成AIを使用しているのか、はたまた組織の名前なのか……さまざまな議論が行われています。

また、ファン・ハッセル(工兵)のデフォルトスキンのデザインに対しては、「ボディアーマーで着込んでいるのに、頭部だけは無防備」であるデザインのアンバランスさを指摘する声も見られます。

さらに、主に害獣駆除などで用いられる「.22口径弾」を使用する、作品には登場しない「ルガー 10/22」のマガジンを装備している点にもツッコミが入っており、「.22口径なら1キルするのにマガジンを2つ使うだろう」と揶揄するユーザーも。
これらのデザインがミスによるものなのか、もしくは生成AIを使用しているのか……ユーザーの注目が高まるなか、海外IGNはエレクトロニック・アーツに対してコメントを求めています。
過去には「AI生成されたものは『BF6』に登場しない」という発言も

もしこれらのコスメティックアイテムが生成AIによるものの場合、過去の発言と矛盾することにもなります。2025年10月、BBCに掲載された「Huge buzz but a big gamble: Battlefield 6 takes aim at Call of Duty」では『BF6』の制作陣に対するインタビューが行われていますが、DICEのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Rebecka Coutaz氏が生成AIに関して言及しています。
インタビューのなかでレベッカ氏は「プレイヤーは『BF6』のなかで、AIによって生成されたものを目にすることはないでしょう」と述べており、あくまでも作品の準備段階で創造力を発揮するためだけに使われていることを明かしています。
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