ValveのSource Engineを経て『Evolve』にて採用されたCryEngineは、美麗なビジュアルを特徴としていることで知られるゲームエンジン。一方で開発チームはこの点にはフォーカスしておらず、「『Evolve』のデザインでは忍び寄ったり隠れたりするための場所が沢山必要なんだ、これに最も適した場所が巨大な外惑星の荒野だった」とコメント。CryEngineは大量の植物を有する環境を構築できる点が素晴らしく、同作の"隠れて戦う"というデザインがCryEngine採用の理由だったと説明しています。
『Evolve』は1人のプレイヤーが操作するモンスターと、4人の操作するハンターが戦うという異色の協力対戦型ゲーム。モンスターはフィールド内に存在する野生動物たちを捕食することで成長し強大な存在となっていきますが、このシステムに関し成長する前に食料が枯渇してしまうのではないかという疑問をRedditのユーザーが投げかけました。これに対しTurtle Rockの面々は「野生動物を狩猟し捕食することは本作における大きなパートだ、モンスターが食べる食料は常に十分にあるだろう」と返答。一方で「常に安々と捕食できるわけではないが」と付け加え、ハンターに追われる中でどうやって捕食していくかがキーとなることを伺わせています。
また「『L4D』とよく似ていて、毎回のマッチが同様のものにならないようにする大量の自動生成システムを我々は有している。複数のマップ、ハンター、モンスター、野生動物の種族と自動生成を組み合わせており、ゲームを終わらせるまでには信じられないような多様性があるだろう」とTurtle Rockはコメント。「数年が経ってもみんながまだ『L4D』を何度もプレイしている、そして妥協なしの『Evolve』はそんな『L4D』よりもさらに大量のコンテンツがあるんだ。出荷されてから追加されたポストローンチサポートやコンテンツを含めてもそれより多い」と続け、『Evolve』が『L4D』以上のコンテンツを有し高いリプレイ性を持つタイトルであることをアピールしました。
なおこの他の情報として、各ハンターは『Left 4 Dead』のキャラクターたちと同様にバックストーリーを持ち、ゲームをプレイしたり道中彼らが語ることを聞くことでその背景が見えてくるそうです。
『Evolve』は2014年秋にもPC/PS4/Xbox Oneにてリリース予定となっています。
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