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伝説の周辺機器「パワーグローブ」の歴史に迫るドキュメンタリー映画がKickstarterに登場

伝説のファミコン/NES向け周辺機器「パワーグローブ」の歴史に迫るドキュメンタリー映画「The Power of Glove」がKickstarterに登場しました。

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伝説の周辺機器「パワーグローブ」の歴史に迫るドキュメンタリー映画がKickstarterに登場
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伝説のファミコン/NES向け周辺機器「パワーグローブ」の歴史に迫るドキュメンタリー映画「The Power of Glove」がKickstarterに登場しました。約1年前に発表された本作ですが、今回のKickstarterでは製作の最終段階にかかる資金を集める事が目的なのだそうです。

1989年に発売(日本では1990年)されたパワーグローブは手や腕でゲームを操作できる近未来な周辺機器として大々的に宣伝されたものの、難がありすぎる操作性などでゲーマーは失望し、批評家からは「くだらないギミックだ」と酷評を受け、商業的に大失敗に終わりました(一時期、大量に投げ売りされているのを見た方も多いのでは)。


しかしながら、パワーグローブの存在は多くの人の心に深く刻まれたようで、現在はアート作品や音楽、映像、ハッキングプロジェクトなど、様々な形で再利用されています。ドキュメンタリー映画「The Power of Glove」では開発者をはじめ、熱狂的なファンやミュージシャンなど様々な人物のインタビューを行い、パワーグローブの歴史を多角的に描いているとの事です。


Kickstarterの目標金額は15,000ドル。出資特典としてはTシャツ、サイン入り『Super Glove Ball』NESカートリッジ、本ドキュメンタリーのVHS版、本ドキュメンタリーのDVDディスク、そしてサイン入りパワーグローブなどが用意されています。

《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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