クリエイターのLucas Pope氏は、入国審査シミュレーション『Papers, Please』Steam版について、ゲームエンジンをUnityへと移行する最新アップデート「1.4.9」の配信を開始しました。
Unityへの移行に関しては、2022年11月からSteamではベータ版が公開されていました。モバイル向けに『Papers, Please』を移植する際にゲームのコードを書き直す必要があり、その際にゲームエンジンをこれまでのOpenFLからUnityすることを明らかにしていました。
このアップデートにより、PC向けに2013年リリースされた本作で、最新OSやハードウェアに関して長年積み重なってきたシステム上の問題を解決できるようになるとのこと。そのほか、これまでのチェンジリストも公開されており、いくつかのバグ修正や韓国語・トルコ語・チェコ語の追加も行われています。
なお、投稿では今回のアップデートに関して不具合が見つかった場合は、こちらのフォームから連絡してほしいと書かれています。また、大きな問題が発生してLucas Pope氏がすぐに対応できない場合として、古いバージョン「1.2.76」を紹介しています。
Lucas Pope氏は現在、携帯ゲーム機「Playdate」向け作品『Mars After Midnight』を開発中。itch.ioのブログでは、本作に関する最新情報も公開されています。
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