また、ソニーはPSP用タイトル[b]Syphon Filter: Dark Mirror[/b]を、Gratest Hits Lineに加えることを発表しています。日本で言う廉価版ですが、これも$19.99で販売するとのこと。
アナリストであるLazard Capital MarketsのColin Sebastian氏は、このニュースをPSPシステムを取り戻すためのものと歓迎し、次のコメントを投資家の方に発表しています。
[b]我々はビデオゲーム産業のためになる措置をしなくてはならず、季節的に遅い期間でPSPの売上の数量は徐々に伸びていくものと予想します。我々は魔の金曜日とされるウォルマートの販売促進が、昨年PSP販売のために$169の割引された値段で売上の拡大がされたことに注目します。それは潜在的な消費需要の1つとして、供給されるでしょう。[/b]
北米でのPSPの売上不振は、例えば韓国の大人気ゲームであるDJ Max Portable 2のリリースがされなかった事でも裏付けられており、携帯ゲーム機といえばニンテンドーDSが大きくシェアを伸ばしているのも影響しているようです。次世代据え置き機として発売されているPS3とのリンクも提供されていますが、全体的にPSP本体売上を牽引するものとはなっていないようですね。
しかし、値下げすることも重要ではありますが、結局のところ[b]対応のゲームソフトがしっかり売り出され、面白い内容でなければ効果は一時的[/b]でしかありません。果たして北米でPSPの巻き返しがあるかどうか、当面様子を見る必要がありそうです。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.gamespot.com/news/6168505.html?om_act=convert&om_clk=newstop&tag=newstop;title;1]GameSpot[/url])[/size]
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