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GTAやHaloだけでもダメ!NoAのGeorge Harrison氏、Wiiの未来を大いに語る

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どうやら様々な情報が明らかに[url=http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=2414]されたらしい[/url]、先日のNintendo Media Summit。依然として具体的な発表はお預けのままですが、DSとWiiの絶好調を受けてその後のVIP達によるインタビューは、なかなか興味深いものが目白押し。WiredのBlogニュース、[url=http://blog.wired.com/games/]Game|Life[/url]では副社長にあたるGeorge Harrison氏が、マーケティングを担当するトップとしてこれからの任天堂やWiiの将来について、またまた大いに語ってくれました。アメリカでもその目標はズバリ、シェア半分!?

彼はこれから5年先のWiiがどうなっているか尋ねられ、こう答えました。



「そもそも私は、(その5年後が)今回も典型的なライフサイクルになるとは確信が持てないのです。なるほど過去においては、一足先んじて新しい技術を用いることで、なかば無理やり5年とか6年といったライフサイクルになっていました。しかし今、より高速なプロセッサやより良いグラフィックといった魅力は、もう大きなものではなくなるところまで本当に来ているようです。まず価格があり品質があり、それがPS3をためらわせているのです。そのソニーだって、今もPS2をたくさん売っているでしょう?みんな、"ほらグラフィックは良いし、値段も良いし、これまでのソフトもいっぱい!"ってね。ですから、この(Wiiの)ライフサイクルは実際5年以上になると、私達は大きな期待をかけているのです。」


「そのライフサイクルの中、私達が40から45%のハードウェア(シェア)を取れるという確信もあります。これは、任天堂にとってGameCube時代から素晴らしい伸びなのです。とはいえ、50%を越えることだってできるぐらいです。ここから先の多くは、競争相手次第でしょう。もし、彼らがGTAシリーズやHaloシリーズなどにばかり集中しているのであれば、それはマーケットの非常に小さな部分にフォーカスしているのです。そのやり方では、私達が見込んでいるような大きなチャンスを取りこぼしそうなほど、今や全体のマーケットは劇的に成長しています。」


「これまで、SonyやMicrosoftはこちらに対抗するための時間をそう多くは割いてきませんでした。私達がある程度成功し始めた今、今度は競争相手もそうしてくることでしょう。しかし、彼らが既にやってきたことはどうでしたか?去年のE3、土壇場になってSonyはWiiリモコンの対抗として、Sixaxisを慌てて出してきました。Microsoftも、Viva Pinata(あつまれ!ピニャータ)をポケモン風のキラーアプリとして展開しましたね。どちらもあまり上手く行ってはいないでしょう。特定の顧客に対してアピールするのは上手ですが、私が思うに彼らのDNAにこういったことは持ち合わせていないのですよ。私達がユーザにどうやって受け入れられたのか、まったく理解できていないのです。」




ちなみにこのジョージ・ハリスン氏は、ビートルズでペプシコーラなどを経てNintendo of Americaで長らくプロモーションを担当され、現在もマーケティング部門などのボス。少々過激なコメントも例によって海外ではよくある、自社アピールの一つだったりもするわけですが、その目標がシェア50%(もちろんNoAの人なので北米の話)というのは、今の日本からすると少し意外なほど控え目な感じでしょうか。

もっとも、90年代から既に家庭用ゲーム機がビデオゲームのほとんど全てに近い状態だった日本と違い、図らずも今のPS3やXboxがターゲットにしてしまっているコアなPCユーザーと、ある種対照的なターゲットのファミリーな任天堂コンソールが、昔から互いに棲み分けて成長してきた海外では、案外半々というのは今も昔も変わらないバランスなのかもしれません。

また、Wiiでも期待のダウンロードコンテンツ(VC以外)については、任天堂としても重要なこととして取り組んでいると語ってくれたものの、具体的な開始時期などの発表は今回のMedia Summitでも出なかったみたい。依然として世界規模で続くWii本体の品薄についても答え、やはり4月から増産体制が動き出した結果、徐々にではあるものの(世界的には)供給量が増えているんだそうです。

なかなか国内向けのソフト発売予定が明らかにならないのが残念ですが、海外だと今夏から年末にかけて、ゲーマーにはこれからがぐっとお楽しみの増えそうなWiiだけに、まだの方は日本で手に入りやすい今のうちに本体を確保しておいたほうがいいのかも。
[size=x-small](ソース: [url=http://blog.wired.com/games/2007/05/interview_noas_.html]"Wired: Interview: NOA's George Harrison On the Future of Wii"[/url])[/size] [size=x-small](イメージ:[url=http://www.flickr.com/photos/willster/429059601/]Flickr[/url])[/size]

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《Miu》

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