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UK小売店 「PSP Goを入荷する理由がまったく見当たらない」

対応ソフトはダウンロード版のみということで、発表当初は日本の小売店から一部で反発の声があがった新型機 PSP Go 。イギリスの小売業者からも、「在庫を置く理由がない」などと悲観的な意見が出ているようです。

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対応ソフトはダウンロード版のみということで、発表当初は日本の小売店から一部で反発の声があがった新型機PSP Go。イギリスの小売業者からも、「在庫を置く理由がない」などと悲観的な意見が出ているようです。

小規模ながらイギリスに30店舗を持つChipsの経営者は、Edge Onlineの取材に対し「個人的な見解だが、(PSP Goの)在庫が必要か?と改めて考えると、今のところ入荷する理由は何一つ見当たらない」とコメント。通常、新型ゲーム機が発表されると、問い合わせが殺到してすぐに予約が入るそうですが、今のところ利用者から反応はほとんどなく、予約は一件も入っていないとのこと。

一方、21店舗を持つGrainger Gamesの経営者は、ここ一週間でPSP本体が5台しか売れなかったといい、欧州では推奨価格が200〜230ユーロと発表されたPSP Goの価格に驚いたそうです。「今のところ(PSP Go)の予約は全く入っていません。おそらく必要最低限の在庫しか持たないでしょう」と消極的な様子。

数百万台以上を売るには高すぎる」とアナリストも指摘していましたが、小売店側からも本体価格の設定には疑問の声が出始めているPSP Go。ソフトではグランツーリスモGrand Theft AutoLittleBigPlanetAssassin's Creedと10月(国内11月)の本体ローンチに合わせた魅力的なラインナップが揃いつつありますが、本体はどれほど売れることになるのでしょうか。(ソース: Edge Online: UK Indie Retailers Downbeat On PSP Go, イメージ: Flickr)


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《Rio Tani》
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