SystemShockやDeus Exシリーズを手掛けたウォーレン・スペクター氏。去る事2008年、そのスペクター氏が設立したJunction Point Studiosでは、ディズニーのミッキーマウスを題材としたゲームに取り組んでいると伝えられていました。しかしその後も情報や音沙汰もなかったものの、あるアーティストのページから、そのコンセプトアートらしきものが見つけられたようです。
海外サイトのGamasutraでは昨年"Epic Mickey"と名付けられたコードネームのコンセプトアートを目にし、その初期バージョンのコンセプトアートには鉛筆画のものや、七人の小人の顔が付いたマシン等が描かれていたと伝えられていました。
そして今月、コンセプトアーティストのFred Gambino氏のウェブサイト上に、Epic Mickeyとされるカテゴリーが表示され、そこには鉛筆画などの幾つかの画像が公開されています。





また、他のアーティストの Gary Clover氏が描いたとされる画像も見つかっており、こちらはGamasutraで記述のあったものと同じと思われる"七人の小人の顔が付いたマシン"が描かれています。

しかしこのコンセプトアートのリーク、宣伝効果を期待した意図的なものとは考えにくい理由が幾つかあるようです。
2008年の夏にスペクター氏のブログには「チームと私は、ディズニーFeature AnimationやPixarの人達と協力し一生懸命に取り組んでいます」と書き込まれるも、その後ゲームのイベントで「100時間のゲームは消えかかっている、ゲームを作るのに疲れたよ」と発言しています。
同年にEGM MagazineのコラムニストQuartermann氏からは「スペクターの新しいディズニープロジェクトは、あのやっかいな配管工と競争するプラットフォーマーとなるだろう」と、対応ハードを思わせるような意味深なコメントも残していたようです。
宣伝の為なのか、はたまたプロジェクトの消滅が決定した為に、コンセプトアートを公開したのか、などという動機は未だ明らかとなっていません。しかしその画像からはとても魅力的なものが感じ取られるだけに、現在もプロジェクトが進められている事を願いたいですね。(ソース&イメージ: Kotaku via Gamasutra)
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