海外レビュー番外編: 話題の新モデル『PSP go』の評判は…? | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

海外レビュー番外編: 話題の新モデル『PSP go』の評判は…?

携帯ゲーム PSP



日本よりもちょうど1ヶ月早く、北米と欧州ではいよいよ今月1日に発売を迎えた新モデルPSP go。既存のフォーマットだったUMDのドライブを撤廃し、ゲームやコンテンツは全てダウンロードで入手するデジタルフォーマットになったことが大きな話題に。一部の小売店からはボイコットの動きが出るなど発売前から様々な問題を生んでいましたが、ハードウェアとしては実際にどのような評価を受けているのでしょうか。

各海外サイトに掲載されたPSP goのレビュー内容を抜粋してご紹介します。

* * * * * * *


Destructoid:
もしあなたがPSPのゲームを初めて遊ぶなら、今のところPSP goはおそらくベストチョイスではないだろう。デジタルメディアはゲーム業界の未来だと言えるが、実際にはUMDのPSPソフトカタログが大量に発売されており、(それらを起動できる)旧モデル本体を魅力ある存在にしている。デジタルダウンロードだけに興味があるゲーマーもこれだけは覚えておいた方がいい。最新のMinisタイトルも含めPSP goでダウンロードできるソフトウェアは、(小売店で安価に売られている)Memory Stick Pro Duoを用意すれば既存のどのPSP本体でもダウンロードできるということを。目下のところ、PSP goが最も適しているのは、値段に関係なく単純に最新のハードウェアを求めるハイテク好きのユーザーだと言える。


Kotaku:
UMDドライブが必要なく、目を見張るリデザインが実現したPSP goこそ、PSPの現行機に置き換わるのを見てみたいハードだ。しかし、ユーザーが購入した全てのUMDを変換できる何らかのシステムをソニーが用意しない限り、現行オーナーが乗り換える理由が見当たらない。本体と対応ゲームソフト両方のコストはあまりにも高すぎる。


Ars Technica:
長所:
* スクリーンの映像は美しい
* 感触が良く反応が早いボタン
* 魅力的で心地良いハードウェアのデザイン
* ポーズ機能は素晴らしい
* PS3コントローラ、Bluetoothヘッドセット、携帯電話のテザーリングが利用できる
* ビルトインのスピーカーによる力強いサウンド
短所:
* 他のことをしている間にゲームをバックグラウンドでダウンロードできない
* 値段が高すぎる
* あなたが所持している(UMDの)ゲームをプレイする術は全くもっていない
* ぎゅうぎゅう詰めのボタン配置
* 小さくなったスクリーンサイズ
* 対応ゲームは種類が少ないのに価格は小売店よりも高い傾向にある
* ゲームソフトに価格競争が存在しない
* 買ったゲームを中古屋に売れない
* 既存の周辺危機やケーブルとまったく互換性がない
* スクリーンを閉じている間は無駄になる。時計とカレンダーしか表示できない
最悪:
* パッチのダウンロードに何時間もかかり、バッテリーを充電し、ゲームを購入してダウンロードしてインストールして、さあ次は何だ……?やっとゲームを遊べるよ!
* Bluetoothと16GBのストレージを除けば、あなたが既に持っている本体はPSP goの機能を全て持っている。これはあらゆる点で後退だ
* もしソニーがこのトレンドを続けるなら、Blu-rayを再生できないPS3が500ドルで発売されるのを覚悟しなさい




Pocket Gamer:
PSP goは何よりもまずPSPを所持していないユーザーを対象にしている、というソニーの反論はさておき、率直に250ドルという価格でPSP goを勧めるのは不可能である。どれほど優れたハードウェアであるかは関係なく、この価格帯がふさわしくないことを多くの事実が示している。


T3: 3/5
解像度はそのままでスクリーンサイズがハーフインチ小さくなったのは大きな革新とはいえない。またバッテリー持続時間も変わっていない。しかしUMDドライブが取り除かれたことで故障する割合も減り、フラッシュストレージからの起動によりゲームのロード時間は短縮されている。(中略)追加要素?Bluetoothのヘッドセットをリンクさせたり、Wi-Fiの近くなら内蔵のSkype AppでPSP goを無料の携帯電話代わりにしたり、ポータブルメディアプレイヤーとしてビデオや音楽をアップロードしたりできる。


IGN: 72/100
メインストリームの携帯ゲーム機を、完全なデジタル分野へと技術的に踏み込んだソニーの方向性は確かに間違っているわけではない。だがそのアイデアは一般的に通用するレベルまで完全に実現されていないように見える。ユーザーに彼らが持つUMDライブラリを無視させ、ハードコピーとデジタルプラットフォームの間を行ったり来たりさせるのは、50ドルも高い値段をユーザーに要求していることも考慮すれば、とても大きなギャンブルだ。さらに、ウィンドウズPCやWi-Fiだけに依存したPSP goの接続性も気掛かりな点である。




* * * * * * *


(ソース&イメージ: Ars Technica, IGN, Kotaku, Destructoid, T3, Pocket Gamer)


【関連記事】
その数や100本以上!北米でのPSP goローンチタイトルラインナップ
PSP goの発売に合わせPSPの最新ファームウェアv6.10がリリース
PSP goの海外ローンチ時には16,000個のデジタルコンテンツが利用可能
SCEA、UMDのデジタル版交換サービスを見送りに… 「権利や技術的問題」
SCEEが「PSP go Rewards」を発表、PSP goへの買い換えで3つのゲームを無料ダウンロード
PSP goにはセーブステート機能が搭載されていることが判明
オランダの大型小売店がPSP goにボイコット。店頭での販売を見合わす
PSPのダウンロードサービスMinis、成功作は“UMD”で販路拡大も
PSP goのバッテリーは交換不可。その理由とは?
噂: UMDドライブを搭載した新バージョンのPSP-4000が開発中
《Rio Tani》

携帯ゲーム アクセスランキング

  1. 「Newニンテンドー2DS LL」の「はぐれメタルエディション」が7月29日発売、『ドラクエXI』が同梱

    「Newニンテンドー2DS LL」の「はぐれメタルエディション」が7月29日発売、『ドラクエXI』が同梱

  2. 「Newニンテンドー2DS LL」発売決定!“大画面”で“折り畳み可能”な2DSが7月13日に登場

    「Newニンテンドー2DS LL」発売決定!“大画面”で“折り畳み可能”な2DSが7月13日に登場

  3. 米任天堂、「2DS」の北米価格をさらに値下げ―79.99ドル

    米任天堂、「2DS」の北米価格をさらに値下げ―79.99ドル

  4. 『ファーミングシミュレーター18 ポケット農園4』7月20日に発売―旧作セールも実施

  5. 『ロマンシング サ・ガ3』リマスター化! PS Vitaとスマホに登場

  6. 大きな1枚の液晶画面が確認できる、“Nintendo 2DS”分解写真

  7. PS Vitaでも「あと1ターン」が止められない恐怖!『シヴィライゼーション レボリューション2+』プレイレポ

  8. PS Vita『ソルト アンド サンクチュアリ』が国内発売へ―『ダクソ』に影響を受けた2Dアクション【UPDATE】

  9. SCEA、PSPの新作タイトルで違法ダウンロード対策のDRMを採用

  10. 岩田社長: ニンテンドー3DSの3D機能は簡単に無効化できる

アクセスランキングをもっと見る

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら

page top