デベロッパーのRunic Gamesは、現在PC向けに開発を進める新作ディアブロクローン『Torchlight II』が、Xbox LIVE アーケードでリリースするには容量が大きすぎるとの見解を明らかにしました。
同スタジオのCEO Max Schaefer氏がEurogamerに説明した内容をまとめると、前作『Torchlight』はかろうじてMicrosoftの規定する容量制限に収まったそうですが、マルチプレイ、野外エリア、複数の都市といった多数の新要素を持つ『Torchlight II』は、XBLAのメモリ制限に到底見合わない内容となるため、直接的な移植ではなく大幅な再設計が求められるだろうとのこと。
従って現在はPCバージョンのみにフォーカスして開発を行い、その後はMacへの移植に取り掛かる計画。しかしSchaefer氏は、前作『Torchlight』のXBLA版が大きな成功を収めた点を挙げ、続編のコンソール移植を何らかの形で実現させたい意向を示し、XBLAではなくフルパッケージとしての発売も検討したいと述べています。(ソース: Eurogamer: Torchlight 2 is too big for XBLA )