つい先日も、『Battlefield 3』のネズミ殺傷シーンに異議を唱えていた動物擁護団体PETAが、今度は任天堂の『マリオ』に矛先を向けてプロテスト活動を展開しています。
今回同団体が問題提起したのは最新作『スーパーマリオ3Dランド』でも登場するマリオの“タヌキスーツ”で、「現実世界で狸は生きたまま皮を剥がれている。タヌキスーツのマリオは毛皮を着てもOKというメッセージを発しているのだ」などと訴え、キャンペーンサイトでは皮を剥がれた狸がマリオを追いかけるFlashミニゲームまで用意。
PETAのエグゼクティブ副社長Tracy Reiman氏は、「この冬、皆で衣装棚から毛皮をなくし、狸やその他の素晴らしい動物に1UPを与えることができます」とコメント。
尚、PETAは『クッキングママ』や『Super Meat Boy』に対しても同様の抗議キャンペーンを展開していました。(ソース: PETA: Mario Kills Tanooki via Kotaku)
※UPDATE (2011/11/16 9:00): PETAの訴えに対して任天堂オブヨーロッパより声明が発表されました。
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《Rio Tani》
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