11月10日と23日には『Metal Gear Solid Peace Walker』および『Metal Gear Solid』のHDリマスターエディションがローンチされましたが、今回は『MGS』の“リメイク”に関するやり取りが、先日の海外ゲーム雑誌OPM最新号におけるインタビューのこぼれ話としてOPM公式サイトにて公開されています。インタビューの中にて小島監督は、オリジナル『MGS』のリメイクを望んでいる人は何人も居て、プロデューサーとしては彼らの声に応えたいと発言。しかしクリエーターとしては、過去作に立ち戻る事にあまり興味が無いともコメントし、ファンの声に応えたい製作者としての気持ちと、過去作に立ち戻りたくない開発者としての気持ちがどちらもある事を明らかにしました。また同監督は続けて、もしリメイクするならばストーリー以外を変更するフルリメイクでなければならないとも発言。自身はプロデューサーとしての立ち位置を守り、実際の製作には殆ど手を触れないようにするだろうと述べています。初代『MGS』のリメイク作品としては、先に挙げたHDリマスター版の他にも、『MGS2』の映像技術、ゲームシステムを利用し、KCEJとシリコンナイツが開発を担当した『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』が2004年に発売されていました。(ソース: OPM)【関連記事】小島秀夫氏次回作『Project Ogre』はオープンワールドゲームに小島秀夫氏、FOXエンジンで実験中の「新作」ゲーム画面を披露雷電はどの様に生まれ変わったのか?『Metal Gear Rising』インタビュー映像『Metal Gear Rising』は「60フレームで雷電が気持ちよく動く」を目標へVGA 11: 奇跡のコラボ『Metal Gear Rising: Revengeance』の新情報が到着
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