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納涼! Game*Sparkスタッフが選ぶ夏のホラーな1本

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Game*Sparkスタッフが、プレイ中のゲームや気になったゲームを定期的に1本ピックアップしてご紹介するコーナーです。今回は暑い夏を涼しく過ごすために忘れてはいけない、身の毛もよだつホラーゲーム編!幼少時代に遊んだトラウマ的なものから最近プレイしたものまで厳選して1本ご紹介します。読者の皆さんもコメント欄にておすすめのホラーゲームをぜひ教えてください。

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『Nocturne』(PC)riot_兄: ホラーゲーム企画ということで私の心に残る一本はずばり、1999年のPCタイトル『Nocturne(ノクターン)』です。Terminal Realityの『BloodRayne』誕生のきっかけになったとも言われる本作は、初期『バイオ』や『Alone in the Dark』と同じ固定カメラ視点で進行するサバイバルホラー。90年代初頭の大恐慌時代を背景に狼男や吸血鬼などのモンスターが登場するという内容で、操作性やカメラの難点から海外評価はいまいちだったようですが、主人公“ストレンジャー”が所属する秘密組織スプークハウスには、やたらと味のある仲間たちがおり、突拍子もないストーリーや設定が大変魅力でした。『Nocturne』は日本でも発売され、当時雑誌の攻略記事などを読みながらプレイしていたのが本当になつかしいです。




学校であった怖い話』(SFC)RIKUSYO: 今回はホラー物という事でSFC版『学校であった怖い話』をプッシュ。サウンドノベルですがとにかく怖い。6人の語り手による多種多様な物語、夢に出そうな衝撃シーン、緊張感を高める音楽など全てが融合して心地良い恐怖を生み出しています。本作はPlayStaitonでもリメイク版(『学校であった怖い話S』)が発売されていますが、個人的にはSFC版をオススメ。グラフィックやサウンドの粗さが逆に怖さの演出に一役買っています。実は制作スタッフだったというキャストも良い感じ。本作を一度プレイしたらその恐怖故に「瀬戸さん」「人形」「逆さ女」といったワードを聞くだけでゾッとするようになります。「スンバラリア星人」はニヤついちゃいますが。今でも1人でのプレイはお断りしたい『学校であった怖い話』、是非プレイしてみて下さい。ちなみに私が一番好きな話は「殺人クラブ」です。



カクサンキボウ。』(PC) Ten-Four: 『RPGツクールXP』向けに「あみそ組」というサークルが制作したフリーのホラーアドベンチャー。ある少女の飛降り自殺から物語が始まる本作、「モノログというSNSで文字バケIDユーザーに名前を呟かれるとその人物は1週間後に死んでしまう」噂、その噂が現実として降り掛かり“死”を回避する方法を求めて苦悩する登場人物達……とシナリオ的に「リング」「着信アリ」の美味しい所取りといった感じではあるのですが上手く味付けされて取り込まれており、二転三転する展開に惹き付けられ、終盤・ラストの怒濤の盛り上がり、そして現在制作中の続編のタイトルを知った時には「ふおぉぉッ!」とかなり“来る”ものがありました。会話はフルボイスで各キャラの特徴も把握し易く、スキップ無しでプレイすると大体4〜5時間程のボリューム。キャラデザで倦厭する人もいるかもしれませんが、プレイし終わった後ちょっとした短編小説を読み終わったかのような満足感を得られるタイトルなのでオススメです。冬完成予定の続編がほんと楽しみ。




Amnesia: The Dark Descent』(PC)ishigen: ああ怖い、怖いけど続けたい。そんなサバイバルホラーやホラーADVの怖いけど辞められないエッセンスが存分に詰まった『Amnesia: The Dark Descen』はホラータイトルとして一番のオススメです。同作ではプレイヤーがマウス操作で1つの1つの扉やアイテムを手動で動かす必要があり、そのインタラクティブ性が深い没入感を生み出しています。信じられないほど怖い敵が後ろから迫ってくる恐怖の中、プレイヤーは焦らずに上手く各種操作を遂行しなければならないわけですが、キャラクターのダニエルに没入しきってるので途中で辞めちゃうなんて選択肢も浮かばないわけです。その怖さは上のトレイラーで見てもらってもわかるように各方面からお墨付き。ちなみに国内では良質な日本語化Modも出回っており、クトゥルフ神話をモチーフにした濃厚な物語も楽しめます。来年には続編『Amnesia: A Machine For Pigs』も発売される予定なので、今年の暑い夏こそまさにプレイ時でしょう。




クロックタワー2』(PS)ひよKing: 為す術もなくひたすら追われ続ける緊張感が随一のホラーアドベンチャー。不死身の殺人鬼に狙われる美少女という、スラッシャームービー的雰囲気もホラーファンのツボをくすぐります。
神出鬼没の殺人鬼シザーマンに対し、反撃はおろかせいぜい隠れてやり過ごすことしか出来ず、おまけに操作は画面クリックのみというもどかしさ。「制約があるからこそ怖い」というホラーの原理を巧みに実現している点は、今でも他のホラーに引けをとりません。無音から突如鳴り響くBGMに合わせてどこからか近づいて来るシザーマンのシャキーンシャキーンという鋏の音は、思わず泣きそうになるほどトラウマもの。2パートからなるマルチエンディング制で、ちょっとした判断ミスで死体の山に囲まれあっさりバッドエンドになるなど、容赦ない展開も緊張感を煽ります。昨今ではなかなか見かけない、「完全受け身のホラー」。夏の夜に嫌な汗まみれになること間違いなしです!




スウィートホーム』 (FC)FURUKAWA: ホラーな1本は『バイオハザード』シリーズの原点としても有名な『スウィートホーム』をチョイスします。 呪われた館“間宮邸”に閉じ込められたテレビ取材班が互いに協力しながら館の脱出を試みるという同名映画原作のタイトル。バイオでお馴染みのロード時の扉演出や制限付きのアイテムスロット、登場人物の日記等、多くのシステムの基盤となったルーツとしても有名です。 (同社の『デッドライジング』のCASE FALSEシステムも?)あまりにも有名なタイトルなので今更感も否めないのですが、もし未プレイで遊べる環境にある方は是非とも一度プレイして欲しい作品。レトロなドッ ト絵や8bitの無機質なBGMは最新ホラータイトルとはまた違った恐怖心を煽ってくれる夏にピッタリな一本です。




エネミーゼロ』(セガサターン)Round.D: セガサターンでプレイして以来、ホラーゲームと言えば未だに思い出す『エネミーゼロ』。閉鎖空間極まる貨物宇宙船を舞台に、緊急事態によりコールドスリープから目覚めたクルー達が船内の異常を調査する…といったあらすじ。“見えない敵”というのが本作のキーワードで、主観視点でキャラクターを操作するパートでは、迫り来る敵の位置を無機質な電子音を頼りに把握する、といった独特なシステムが実装されています。ゲームプレイ中にBGMは殆ど無く、薄暗い船内に突如鳴り響く電子音はトラウマもの。銃の弾数が少なかったり、セーブやロード回数が制限されていたりと、ギリギリの緊張感もよりいっそう恐怖を煽ります。


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《ishigenn》

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