既にお伝えしたように、Wii Uは北米での発売初日に、後方互換やMiiverseといった追加機能を含む、大型ファームウェアアップデートが提供されており、ダウンロードとインストールには相当な時間を要することに。このアップデートの実行中に、電源が落ちるなどして作業が中断されると、本体が故障して使用できなくなるのだとか。
これについて海外メディアの記者が任天堂のサポートに問い合わせたところ、「アップデート中のシステムファイルは壊れやすく、何か問題が起こると、本体は故障していしまいます。(壊れた本体は)任天堂に送ってください」との回答が。
重要なシステムファイル更新中に電源が落ちれば故障するのは当たり前では、という指摘ももちろんあるものの、ユーザー報告によると、アップデート適用中は進行バーが表示されるのみで、キャンセルボタンや本体の電源を切らないように注意するメッセージがないため、アップデートに時間がかかりしびれを切らして強制的に中断させてしまったユーザーがいる模様です。
尚、ファームウェアアップデートの正確なファイルサイズは明らかになっていませんが、当初報じられていた5GBというのは誤りで、実際は1GB以下の容量であると言われています。(ソース: VentureBeat, VG247, Joystiq)
【関連記事】
海外ユーザーがMiiverseの管理者メニューを発見、任天堂が対応を発表
要注意!ニンテンドーネットワークIDは作成したWii Uのみに紐付けられ、別の本体では使用不可
ニンテンドーネットワークID、18歳未満の子供が登録するには50セントの追加料金が必要
Wii Uのインディーズタイトルは開発者による価格設定が可能、アップデートの配信も無料に
海外レビューひとまとめ『ZombiU』
海外レビューハードウェア 『Wii U』
23タイトルと共にWii UのeShopがローンチ、アップデート時間など幾つか問題報告も
特集
ニュース アクセスランキング
-
【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて
-
Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に
-
『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査
-
もう「Prologue」は時代遅れ?Steam、ユーザーも開発者もみんなニッコリの無料体験版の仕様変更実施へ―体験版専用ストアページやユーザーレビューに対応
-
Netflix映画版『バイオショック』製作は予算や規模の縮小ありつつも進行中―プロデューサーのロイ・リー氏が言及
-
『アーマード・コア6』発売から1年経たずに世界累計出荷本数300万本を突破!フロム作品の好調セールスが続く
-
2016年に発表され、その後開発中止や再始動など紆余曲折があった『Year of the Ladybug』現行プロジェクト版の1stティザー映像公開!2024年秋に何かが起こる?
-
『モンハンワイルズ』現状ではスイッチ版はない―『モンハン』世界を最大限描くことを目指すため
-
韓国ゲーム企業では歴代最高額を調達!『Stellar Blade』『メガニケ』のSHIFT UPが韓国株式市場に上場―収益はポートフォリオの多様化へ利用予定
-
『CoD:MW3』AI生成のスキンアイテム販売―AI台頭によるアーティスト解雇への懸念も