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【PR】現代に蘇ったハイスピードカーアクション『Spy Hunter』プレイレポート

昨年12月13日にワーナー エンターテイメント ジャパンより日本語版がリリースされた、80年台名作アーケードゲームのリブートタイトル『 スパイハンター 』。今回は、シリーズの歴史を交えながら、ソニーの最新携帯ゲーム機PlayStation Vitaで生まれ変わった本作のプレイ

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昨年12月13日にワーナー エンターテイメント ジャパンより日本語版がリリースされた、80年台名作アーケードゲームのリブートタイトル『スパイハンター』。今回は、シリーズの歴史を交えながら、ソニーの最新携帯ゲーム機PlayStation Vitaで生まれ変わった本作のプレイレポートをお届けします。


『Spy Hunter』の歴史は古く、今からおよそ30年前の1983年まで遡ります。記念すべき第一作目はアメリカのデベロッパーBally Midwayがアーケード向けタイトルとしてリリース。オーソドックスなレースゲームのシステムを土台としながらも、マシンガンや砲台といった兵器を積んだ車両で敵を倒していくという、当時としては新鮮なカーアクションスタイルをいち早く採用し、長きに渡り人気を博していました。

1983年にリリースされた初代『Spy Hunter』

国内では、1991年にファミリーコンピュータ向けに続編Super Spy Hunterが『バトルフォーミュラ』としてリリース。2002年にはPlayStation 2からリメイク作『スパイハンター』も登場、そして2012年12月、ワーナー エンターテイメント ジャパンよりPS Vita向け同名リブートタイトル『Spy Hunter』がリリースを迎える事となりました。


オリジナルの作品は、縦スクロール画面で基本的に一本道のコースを走りながらミッションを攻略していく作りになっていましたが、今作でもそのアーケードスタイルのゲームプレイを踏襲。一見するとレトロな印象にも感じますが、公道、オフロード、水中と次々と場面が変化するステージ演出や、敵を連続で倒した際のスコアボーナスとなるコンボシステム等、現代風のアレンジが大幅に加えられているので、シンプルな構成ながらも飽きさせない工夫が随所で施されています。


プレイヤーは、国家機密の極秘プロジェクト「スパイハンター」のエージェントとなり、特殊車両インターセプターを操りながら様々なミッションをこなしていきます。インターセプターに搭載する秘密兵器はステージをクリアするたびにアンロックされていき、各種3段階までのアップグレードが可能。兵器は、フロント、サイド、リア、ルーフに1つずつ装着出来るので、ステージと自分のプレイスタイルに合わせた選択が重要です。また、特定のステージでは無人航空機 UAVを使用して空中爆撃を行ったり、トラックに積んだタレットを使用して、追手を振り切る様な場面も。

数ある秘密兵器の中でも筆者のお気に入りは、サイドに密着した敵に大ダメージを与える事が出来るショットガン。使い勝手も良くアップグレードをすれば、ほぼ一撃で敵車両を破壊出来る威力を誇り、様々なステージで活躍してくれました。


アップグレードに必要な資金はステージをクリア時に報酬として支払われ、前述したコンボや、同時に敵車両を破壊する事で得られるエリミネーションボーナス、クリアタイム等様々な条件によって変化します。一度攻略したステージであっても何度もリトライする事が可能なので、アップグレードの為の報酬を稼いだり、より高いスコアを狙う事も出来ます。また、各ステージにはブラックボックスと呼ばれるシークレット要素も存在するので、コアなゲーマーはとことん挑戦してみるのも良いでしょう。



ストーリーや設定からも汲み取れる様に、映画的な演出が作品の最大の魅力の一つ。シリーズのテーマソングには映画『ブルースブラザーズ』にも使用されていたSarah VaughanのPeter Gunn Themeのアレンジ楽曲を採用。

全篇を通して、まるで映画を見ているかの様な独特の雰囲気が展開していきます。ステージ中のギミックも、暴走した車両が列車に突っ込んでクラッシュしたり、大型トラックを相手に高速道路でカーチェイスを繰り広げたりとアクション映画のお約束をふんだんに盛り込んだ内容。敵の車両は次々と破壊出来るので、スピード感とド派手な演出が相乗して実際にプレイした時の爽快感はかなりもの。


初見で突破出来るステージもあれば、制限時間内に敵の軍艦を破壊するというクリアまで何度もリトライを繰り返したステージもあり、全体的な難易度の調整は適切に感じました。1ステージは大体5分から10分程度で完了出来るので携帯機との相性は良く、電車の中の少し空いた時間に遊ぶといったプレイでも問題無さそうです。


他のPS Vita向け大型タイトルと比べると、どうしてもグラフィック面で見劣りしてしまう部分もありますが、ゲームプレイ部分は丁寧に作られており、従来のシリーズファンも本作から初挑戦というユーザーも楽しむ事が出来るでしょう。

【製品情報】
タイトル:スパイハンター
プラットフォーム:PlayStation Vita
発売日:2012年12月13日
ジャンル:カーアクション・コンバット
プレイ人数:1〜4人
オンライン対応:有 (マルチプレイなし)
価格:4,980円(税込み)
年齢区分(CERO):12歳以上対象(CERO: B)

SPY HUNTER © 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. Developed by TT Fusion Ltd. All other trademarks and copyrights are the property of their respective owners. All rights reserved.WB SHIELD: ™ & © Warner Bros. Entertainment Inc.
(s12)


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《FURUKAWA》
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