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【PR】PCゲーム環境をステップアップさせる27型高速応答モニターBenQ「XL2720T」

特にゲームユース向けとして開発されたXLシリーズで、今一番新しい製品が「XL2720T」です。型番があらわす通りの27型ですが、一般的に利用されている24型と性能はほぼ互角。というより、同社の24型ゲーミングモニター「XL2420T」を、そのままアップサイズしたような製品

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ゲーミングモニターといえば今や定番となっているBenQ。その製品の中でも特にゲームユース向けとして開発されたXLシリーズで、今一番新しい製品が「XL2720T」です。型番があらわす通りの27型ですが、一般的に利用されている24型と性能はほぼ互角。というより、同社の24型ゲーミングモニター「XL2420T」を、そのままアップサイズしたような製品になっています。120Hzというリフレッシュレートは健在なので、ヌルヌル動くモニターとしてFPSなどでの利用に最適な製品です。

とはいえ、「XL2420T」と比較してみると、そこは新製品。性能的に向上している部分もありました。その代表的なものが応答速度です。同社独自の高速応答技術「AMA」により、中間調で1msと従来の2msから半分まで短縮。設定画面を見てみると「オフ」「高」「プレミアム」と3種類の選択肢が用意されています。画像表示やマウス操作などでのレスポンスを見ると、「プレミアム」でも特に違和感はありませんでした。応答速度を追求するのであれば、設定を「プレミアム」に変更してみるとよいでしょう。

また、遅延を抑える機能としては「Instant Mode」も利用することができます。これは、他社のスルーモードに該当するもので、映像処理をキャンセルして、入力された映像信号をダイレクトに画面表示するというもの。ゲームをプレイする上では欠かせない機能といえるでしょう。

AMAの設定は全3種類。プリセットで用意されたゲーム向けの画像モードでは、いずれも「高」に設定されている。

インスタントモードを「オン」にするのは大前提。ゲーム向けの画像モードでも当たり前のように利用されている。


画質をお手軽かつマニアックに調整できるOSD

ごく普通のモニターでアクション系のゲームをプレイしていると、暗い部分のディテールが損なわれるため、ほかのプレイヤーやモンスターなどに不意打ちされることがあります。そのため、プレイ時にはゲームとモニターの両方で、画質設定を明るめに設定しがちです。

しかし、これではゲーム製作者が本来意図している演出が損なわれてしまいますし、長時間明るい画面を見ていると目が疲れてしまいます。そこで役に立つのが、同社独自のカラーエンジン技術「Black eQualizer」です。

この機能を有効にして補正レベルを上げていくと、画面上の暗い部分だけが明るく見やすくなっていきます。レベルは0から20までありますが、上げすぎると不自然な映像になるのが難しいところ。いろいろ試してみたところ10前後に設定すれば、大体のシーンで敵を視認できるようになりました。

「Black eQualizer」を利用していない状態では、物陰に潜む敵が暗闇に溶け込んで見えにくくなる。

補正レベルを10に調整したところ、暗闇部分だけが明るくなり、敵が見えやすくなった。

補正レベルを最大の20に調整すると、暗闇部分は見えやすくなるものの、全体的に表示が不自然になってしまった。

さらに、「XL2720T」ではゲーム向けの画像モードのバリエーションも豊富です。ざっと見ただけでも、「FPS1」「FPS2」「RTS」の3種類を用意。さらに、カスタマイズした設定を「ゲーマー1」「ゲーマー2」「ゲーマー3」と3つのプリセットに保存できます。

「FPS1」や「FPS2」は世界的に有名な元ゲーマーが監修したということもあり、暗部を適度に見晴らせる程度の補正加減が絶妙です。両者の違いはシャープネスの数値だけですが、それぞれ「Counter-Strike 1.6」向けと「Counter-Strike Source」向けに作られたものということなので、違いがごくわずかなのもうなずけるところ。ほかのゲームをプレイするときには、これらの設定値を参考にして画質をカスタマイズしていくと良いようです。

「FPS1」では「Black eQualizer」が12に設定されるほか、コントラストやシャープネスを高めて画面を見やすくしている。

カスタマイズした設定をプリセットとして登録。OSDから素早く呼び出すことができる。

ただ、画像モードを切り替えるためにいちいちOSDを開いていたのでは、急な場面転換で暗めのステージに移動したときなどに対応できません。そこで、XLシリーズでは画像モードを切り替えるための専用デバイスとして、マウス大のコントローラー「S.Switch」が用意されています。

「S.Switch」はモニタースタンドの横に取り付けるようになっているので、机の上でのキーボードやマウスのレイアウトを損ねることなく利用できます。3つのボタン操作で、画像モードをプリセットに登録したものにワンタッチで切り替え。通常ゲーム用、暗いステージ用、デスクトップ操作用などに設定しておくとかなり便利です。

マグネット式でスタンド部分の左右に固定できる。スクロールホイールはOSDの操作にも利用可能。

そのほかでは「ディスプレイモード」機能で画面サイズを調整できるのも、27型とゲーミングモニターとしてはやや大きめな同モデルでは嬉しいところです。これまでのモニター環境と比べて違和感があるようなら、表示サイズを24型などの小さ目に設定。大会向けの練習をしているのであれば、環境を合わせるのにも役立ちます。

表示領域を17型から24型までのモニターと同等のサイズに調整可能。縦横比は4:3と16:9の両方が選べる。


充実のインターフェース。チルトや高さ調整もスムーズ

27型ということもありモニター本体はやや重そうな印象ですが、ヒンジ部分のロックが滑らかなので画面を狙い通りの場所に固定できます。チルト角は-5度から20度まで、高さは最長140mmまで調整が可能。同モデルは速度優先のためTN型パネルが採用されていますが、視界の正面に来るように角度を調整すれば、画面の隅などが暗く落ちることはありません。

チルト操作はホールド感がしっかりしている割には軽いので、モニターの上下を持てば片手で動かせる。

高さ調整は2本のアームがレール上をスライドする方式。滑らかな動きで、狙い通りの位置にピタリと止められる。

入力端子ではデュアルリンクのDVI-Dのほか、HDMIを2基、DisplayPortを1基、ミニD-subを1基用意しています。ゲーミングPCとの接続にはDVI-Dを利用するとして、これだけの画面サイズがあれば、レコーダーなどのAV機器もつないで利用したいところです。Xbox 360やPS3などは迫力ある映像を楽しむためにテレビでプレイしていた人でも、十分に満足できる大画面と言えるでしょう。

また、USBハブ機能があるので、ここにゲーミングマウスやキーボードを接続するのもアリです。PCの置き場所がデスク下などで遠い場合には、ケーブルアンカーなどを利用して引っ張りを抑える必要がありますが、これなら操作を邪魔することはありません。

さらに、HDMI入力時用のステレオミニジャック端子に加え、背面にはフックまでついているという充実ぶり。スカイプ用のヘッドフォンなどをかけておけば、机の上に周辺デバイスをシンプルにレイアウトすることができます。

HDMIを2系統用意するほか、DisplayPortも搭載。左のミニUSB端子は「S.Switch」との接続用になっている。

左側面にはUSB端子を2基用意。キーボードやマウス、ヘッドフォンなどの周辺機器をまとめて接続できる。

総合的に見てみると、「XL2720T」はゲーム向けの機能を充実させながらも、サイズを上げたことでより多目的に使えるモニターになっていると言えるでしょう。普段使いやAV鑑賞のために大画面のモニターが欲しい人。もちろん、より迫力のあるゲーム体験がしたい人にも、オススメできる製品となっています。

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