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PC/PS4『H-Hour』の初ショットが解禁、元Zipperの『Socom』ディレクターが手がける新作タクティカルシューター

野心的にもマルチプレイヤー対戦やボイスチャットを2000年代前半からサポートしていた『Socom』ですが、その精神を受け継ぐPC/PS4向けタイトル『H-Hour: World's Elite』の初となるスクリーンショットが公開されました。

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今はなきZipper Interactiveが2000年代にリリースしてきた『Socom: U.S. Navy SEALs』シリーズ。『Ghost Recon』と共にミリタリーシューターの存在をPS2ユーザーに示し、また野心的にもマルチプレイヤー対戦やボイスチャットを2000年代前半からサポートしていた同シリーズですが、その精神を受け継ぐPC/PS4向けタイトル『H-Hour: World's Elite』の初となるインゲームスクリーンショットが公開されました。

『H-Hour』は今年6月にも元ZipperのクリエイティブディレクターDavid Sears氏がKickstarterにてクラウドファンディングを実施したプロジェクトで、20万ドルの目標額に対しおよそ25万ドルを集め資金獲得に成功しました。David Sears氏は初期『Socom』シリーズ3部作を手がけた人物。Kickstarterのページでは同作が『Socom』はHD版では無く「1から初期『Socom』ゲームの精神を受け継いだ後継者を作っている」と宣言されており、『H-Hour』が『Socom』の実質的な続編であることが明らかにされています。



ゲームは初期『Socom』シリーズ作品と同様にリアル寄りのミリタリーシューターとなるものの、開発を担当するSpecial Operations Force Studios(SOFs)のスタジオリーダーは様々な特殊部隊に所属してきたという退役軍人Tomなる人物で、米海軍だけでなく世界中の特殊部隊における彼の実体験がゲームのベースとなるようです。

ゲームプレイはカットシーンや過度にスクリプト化されたイベント的な戦闘よりもチームプレイや団結心にフォーカスしており、弾丸一発が致命的なダメージを呼ぶリアル寄りのシューターとなっています。なお視点はレティクルが表示され射撃に専念できる一人称視点と、周囲の環境が確認できる三人称視点モード両方が用意。要となる対戦マルチプレイヤーは最大16人にて4種類のモード、6種類のマップが搭載される予定で、コミュニティクランや武器の換装およびカモ変更が行える武器庫システムなども用意されています。


『Socom』の精神を受け継ぐ『H-Hour』は2015年1月にリリース予定。ひとまずPC版の発売が予定されており、そののちにPlayStation 4版へと移植されることが明らかにされています。
《ishigenn》
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