2011年に正式発表されたCI Games(旧City Interactive)のPC/Xbox 360/PS3向けWWII FPS新作『Enemy Front』の公式サイトが更新され、発売時期が2014年春から2014年夏に延期された事が明らかとなりました。EGMに掲載されたセールスシートには2014年6月と記載。価格は39.95ドルとなっているようです。
Pax Prime 2013での映像
第二次世界大戦中に起きたワルシャワ蜂起を背景に、ナチス・ドイツに立ち向かうレジスタンスと協力してフランス、ドイツ、ノルウェーなどで戦うアメリカ従軍記者Robert Hawkinsの活躍を描く本作では以下の様な要素を特色としています。
- 様々な戦い: ゲームプレイは速いペースのFPSアクション、精密狙撃を行うスリリングなステルス、命懸けの破壊工作を初のオープンエンドWWIIゲームの中で融合。
- 遠距離からの死: 正確な一撃で将校、敵スナイパー、銃火器射手を撃ち抜き、敵の隊列を崩すためにスナイパーライフルを使用。
- WWIIにおけるレジスタンスの象徴的な作戦の中で披露される息を呑むようなビジュアル、インタラクティブな環境、目を見張るアクション。
- 豊富な武器: ステンガン、ウェルロッド消音ピストル、ブリスカヴィカサブマシンガンなど代表的なレジスタンスの武器を含む、ハンドガン、サブマシンガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、全てのカテゴリーのWWII武器。
- 戦場を自分のものに: 偵察、爆発物、射撃を組み合わせ、数で勝るナチ部隊を誘い込み奇襲。
- 魅力的で破壊可能な環境ち常にやりがいのあるダイナミックな戦闘経験を提供する高度なタクティカルAI。
- CRYENGINE技術を源とする非常にリプレイ性の高い10時間のシングルプレイヤーキャンペーン及び12人のオンラインマルチプレイヤー。
近年減少傾向にあるWWII物である事に加えて比較的小規模な戦いにスポットを当てた『Enemy Front』。今後の更なる続報に期待です。
なお、本作は当初『Black』や『Bodycount』を手がけたデザイナーStuart Black氏が開発を率いていましたが、昨年10月にCity Interactiveを退社。現在はRebellionで『Sniper Elite V2』の開発に携わった経歴を持つSteve Hart氏が製作総指揮を担当しています。