海外メディアGame Informerからプロジェクトがどのように始動したのか問われ、DICEジェネラルマネージャーKarl Magnus Troedsson氏は「もちろん一大事だ」とコメント。「何年も赤ん坊が居て、その子を育ててきたんだ。当然、我々の最初のリアクションは"どういうことなんだよ?"というものだった」と説明しました。
一方でVisceral GamesのジェネラルマネージャーであるSteve Papoutsis氏と実際に会って話を進めると、Visceralは『Battlefield』ゲームを作ることを本当に熱望していたとTroedsson氏。「我々がこういうのをやったら面白いんじゃないだろうか?」と話を持ちかけられ、自身と上司のPatrick Soderlund氏は即座に「ああ、これこそが我々が作りたくもありプレイしたくもあるゲームだ」と実感したと伝えています。
Visceralのトップとの話を経てより大きなグループへとアイディアを最初に持ち込む際、スタジオの看板フランチャイズを手渡すことに多少の不安があったそうですが、Troeddson氏は「納得はできたかって?ああもちろんだ」とコメントしています。テーマがミリタリーから警察機関へとフォーカスする点については、「『Battlefield』フランチャイズの中心となる柱(破壊、車両、チームプレイなど)に忠実であり続ける限りは、問題なく新たな設定へ向かえる」と説明。警察対犯罪の構想が受け入れがたい設定だったわけではなく、テーマの移行については実際それほど多くの議論も交わされなかったことを明らかにしています。
オリジナルの『Battlefield』シリーズ自体が第2次世界大戦から未来に行き、そして現代戦へと戻ってきた経緯を引用するTroedsson氏。設定や偉大なゲームおよびアイディアなどに関係なく、素晴らしいゲームを作るのは情熱を持った個々の開発者たちであると伝えています。
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