東京ゲームショウでは、ゲームPCブランドであるALIENWAREで、話題のSteamと直結したコンソールゲーム機「ALIENWARE Alpha」がプレイアブルな状態で展示されています。プレイ可能なタイトルは様々で、『Borderlands 2』『Portal 2』『Dark Souls II』『ストライダー飛竜』『Outlast』など、多彩なジャンルが用意されています。
また、取材時には「ALIENWARE Alpha プレゼンテーションデモ」が、ALIENWARE プロダクトマーケティングのマーク・ダイアナにより行われており、実機でプレイしたビデオを交えつつ、ALIENWARE Alphaがどのようなプロダクトになっているかをスペックとともに解説していました。
「ALIENWARE AlphaはALIENWAREの哲学にならい、アップグレードが可能で、ドライバー1本で簡単に分解が可能、パーツの交換も3分で可能」と同氏は語り、アップグレードのためにALIENWARE Alphaを分解しても、保障が切れることはないと、気軽に分解、アップグレードが可能なことをアピールしました。
ALIENWARE Alpha スタンダードモデルは下位モデルにあたり、Intel Core i3プロセッサに4GBのメモリを搭載しています。グラフィックコアはNVIDIAのMaxwellコアを使用したGeForce 860Mをベースにし、同シリーズ向けに特別にカスタマイズしたものを使用しています。
使用されたビデオでは全て1080pの最高設定で動作させており、『Batman』で平均55FPSをキープ、重い処理の部分でも50FPS前後は常に出ており、通常のプレイに影響は見られません。また、『The Elder Scrolls: Skyrim』も同様に最高設定で動作させていましたが、メニュー画面で160FPS、ゲーム中でも55~60FPS、山から麓を見下ろす厳しい場面でも約50FPSで動作していました。『Bioshock』でも60~70FPSで動作しており、通常のゲームプレイでネックになるような動作は見当たりませんでした。
また、ブース正面にはフラッグシップのゲーミングPCのAREA-51も展示されています。こちらはプレイアブルではありませんでしたが、ライティングも相まってかなり目立っていました。
東京ゲームショウの開催期間中、毎日様々なイベントがALIENWAREのステージにて行われるため、ALIENWARE Alphaの実力が気になる方や、有名なゲーマーがどう感じるのか、などを見てみたい方は訪れてみてはどうでしょうか。
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