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【特集】『H1Z1』サバイバル術入門―過酷な世界を生き抜く方法を解説!

Sony Online Entertainment改めDaybreak Game CompanyがPC/PS4向けに開発するF2Pのゾンビサバイバルゲーム『H1Z1』。本稿ではそんな注目作品『H1Z1』がどんなゲームなのか、そして同ジャンルの初心者に役立つ序盤のサバイバル術を紹介します。

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Sony Online Entertainment改めDaybreak Game CompanyがPC/PS4向けに開発するF2Pのゾンビサバイバルゲーム『H1Z1』。本作は、『EverQuest』や『PlanetSide』をはじめ、数々のMMOシリーズを手掛けた大手スタジオの開発する新たな「ゾンビサバイバル」モノで、有料の早期アクセスにも関わらず、Steamでのピークユーザー数は2万人前後と、同ジャンルの中では記事執筆時点で最も人気のあるタイトルです。本稿ではそんな注目作品『H1Z1』がどんなゲームなのか、そして、これからゲームを始める初心者に役立つ序盤のサバイバル術を紹介します。


■『H1Z1』とは

『H1Z1』は、ゾンビウィルスが蔓延した世界で、食料や武器などの物資を集め、生存していくという『DayZ』から大ブレイクを起こしたゾンビサバイバルゲームの1つ。同ジャンルには『Rust』や『Unturned』、『7 Days to Die』といったタイトルがあり、Steamで普段ゲームをしているプレイヤーなら一度は目にしたことがあると思います。

本作はそんな『ゾンビサバイバル』モノの中でも、128*128kmの広大なマップと最大2000人のプレイヤーを収容できるサーバーを使い、PvPではなくサバイバル要素を重視したサンドボックススタイルのゲームプレイを目指しています。とはいえ、アルファ版の早期アクセスである現在は、8*8kmのマップに200人ほどの収容人数で他のタイトルとあまり変わらない印象です。しかし、開発スピードは比較的早く、早期アクセス開始から現在まで概ね週2回のアップデートを行っており、今後の展開に期待が寄せられています。


■序盤に役立つサバイバル術~クラフティングの基本~

『H1Z1』にはPvPサーバーとPvEサーバーの2種類があります。この項目では、最初の一日を生き延びられるように、ゲームシステムを中心に解説します。


左が木の枝が取れる茂み、右はブラックベリー

本作では伐採して丸太を手に入れたり、服を破って布(Scrap of Cloth)を手に入れたりと様々な行動を取れます。一見ただのオブジェクトに見える木の枝(Wood Stick)やブラックベリーなどの採取(Eキー)も可能。特にブラックベリーは序盤の貴重な栄養源になるので採取しておきましょう。

少し危険ですが、街や家、放置されている廃車を探索すれば貴重なアイテムが手に入ります。刃物を入手できれば野生動物を狩り、肉を手に入れることも出来るでしょう。


赤丸の部分でクラフトやレシピの発見を行う

本作の重要な要素にクラフティングがあります。拾い集めた素材から包帯を作ったり、武器を作ったりと『H1Z1』の世界を生き抜く上で欠かせない存在です。そして、クラフティングを行うにはレシピを発見する必要があります。クラフトとレシピの発見は、ステータス画面のCraftingとDiscoveryタブで行えるので、覚えておきましょう。


■生き残るための3ヶ条

【その1!人を見かけても近寄るな!】
PvPサーバーでのプレイヤーはかなり好戦的です。迂闊に近づくと殺されて身包みを剥がされるので、死にたくないのであれば近づかないことをお勧めします。

【その2!街は最も危険な場所、油断すること無かれ!】
街は武器や食料、素材など様々な物資が手に入る魅力的な場所ですが、壮絶な物資争奪戦が行われる場所でもあります。物資を持っているプレイヤーを狙うバンディット(好戦的なプレイヤー)も多く、探索するときは警戒を忘れないようにしましょう。

【その3!危険を感じたらすぐさま逃げろ!】
究極的な生存手段、それは逃げることです。ゾンビだろうが、人だろうが、野生動物だろうが、一目散に逃げれば大抵は生き残ることが出来ます。逃げるときのコツは振り向かないことです。


茂みから現れた動物に不意打ちで仕留められた場面

死んでも手持ちのアイテムを全て失うだけ。トライアル&エラーで自分なりの生存方法を確立していきましょう。


■Battle Royaleのススメ


左:BRモードのロビー画面 右:スタートと同時に各地へとパラシュート降下

通常のサーバーの他に、『H1Z1』には「Battle Royale」モードがあります。このモードは大体100~200人のプレイヤーがスタートと共にパラシュートでマップの各地へと降下し、最後の1人になるまで戦い抜くというもの。通常のサーバーとは違い銃器や車といった貴重なアイテムが至るところに配置されており、生き残りを懸けた激しい戦いが繰り広げられます。

1プレイは大体1時間前後で、開始から暫くすると毒ガスが散布され、安全地帯が減っていくという仕様。1位になると豪華賞品が手に入る他、途中で敗退しても参加賞が貰えるので、興味があれば参加してみるといいでしょう。映画化もされた某小説のような緊張感溢れる体験が出来ると思います。

迫りくる毒ガス



■今後の開発に期待

本作の開発ペースやバグフィックス、バランス調整といったアップデートスピードは非常に早く、理想とするゲーム体験へと着実に進歩している印象を感じます。建築システムの整備に始まり、釣り、農業、女性キャラクター、新しいアイテムの追加など、ユーザーからのフィードバックを基に様々な開発が行われていく予定です。

一方で、開発スタジオはDaybrake Games Companyへと変わった直後にレイオフを実施し、現地時間2月15日を予定していたロードマップ公開は延期されるなど、買収に伴う開発現場の混乱も見え隠れしています。『H1Z1』が同ジャンルの他のタイトルと如何に差をつけ、地位を確立していくのか、買収された開発スタジオの行く末と共に、注目しておく必要がありそうです。
《水京》
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