PC版『Godus』はどうなったのか、渦中のピーター・モリニュー氏に海外メディアが突撃電話 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

PC版『Godus』はどうなったのか、渦中のピーター・モリニュー氏に海外メディアが突撃電話

PC版の早期アクセスに長期間目立った進展が見られないことで批判を浴びていたピーター・モリニュー氏のゴッドゲーム『Godus』。英メディアRock, Paper, Shotgunが行った歯に衣着せぬ電話インタビューが海外で注目を集めています。

ニュース ゲーム業界
PC版『Godus』はどうなったのか、渦中のピーター・モリニュー氏に海外メディアが突撃電話
  • PC版『Godus』はどうなったのか、渦中のピーター・モリニュー氏に海外メディアが突撃電話
2012年にKickstarterでの資金調達に成功し、昨年8月にiOS版をリリースしたピーター・モリニュー氏のゴッドゲーム『Godus』。2年以上前に完成が約束されていたPC版に、Steam早期アクセス以降目立った進展が長期間見られないことで批判を浴びていました。英メディアRock, Paper, Shotgunがモリニュー氏に対して行った歯に衣着せぬ電話インタビューが海外で注目を集めています。



開口一番「自分が嘘つきだという自覚はありますか」というド直球の質問を投げたのは同メディアのJohn Walker氏。Kickstarterページで7ヶ月と宣言していたPC版の開発期間をはじめ、多くのプレッジゴールが実現できていないことに対して鋭い指摘を連発しています。Rock, Paper, Shotgunが掲載したインタビューの全文はこちら。感情的になった両者のやりとりが一字一句文字に起こされています。

その中でピーター・モリニュー氏は、新規IPの開発における期間や予算を寸分違わず正確に予想するのは業界歴30年のベテランでも不可能であると主張。クラウドファンディングによる開発資金だけでは到底完成に満たなかったことを明らかにしています。そのほか、製品版を夢見て私財を投じたファンへ返金するべきではないかと問われ、「私が開発を投げ出していたのなら至極まっとうな指摘だろう」と、決して開発を諦めていないことを強調。作品に秘めたありったけの想いを告白しています。



他に類を見ないほど歯に衣着せぬインタビュー内容は海外フォーラムでも一躍注目の的となり、モリニュー氏に対する批判は殺到しています。しかし、Kickstarter資金の不適切な運用やSteam早期アクセスの最中に頓挫したプロジェクトの例は本作に限らないことから、同氏の発言を擁護する声も決して少なくはありません。そんな中、The Escapistの元編集者でDestructoidのレビュアー経験もあるフリーのゲームジャーナリスト、Jim Sterling氏も、自身の運営するコメンタリー動画「The Jimquisition」で独自の見解を述べています。

リズミカルな音楽に合わせて語られるラップ調のマシンガントークですが、Sterling氏のポイントを一言で例えるなら「いつものこと」。モリニュー氏は過去に『Fable』シリーズを開発してきた頃から”守れない約束”を宣言してきており、完成期間の誇張など今に始まったことではないと説明しています。さらに、同氏がプレスインタビューは金輪際受けないと逆ギレしたことについては、「彼は帰ってくるよ。いつもそうだ。あいつが空は青いと言ったら、マジで窓の外を2度見するね」と一蹴。同時に「一応言っておくが彼のことは嫌いじゃない。才能のある人物だと思っている」と、率直な評価も述べています。
《河合 律子》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 約130万人の署名を集めるも…欧州委員会、サ終後もプレイ可能にする「Stop Killing Games」義務化の要求却下―ガイドライン策定など協議は継続

    約130万人の署名を集めるも…欧州委員会、サ終後もプレイ可能にする「Stop Killing Games」義務化の要求却下―ガイドライン策定など協議は継続

  2. 任天堂がNintendo Storeの緊急メンテナンスを6月17日14時頃から実施。現時点でも作業は終了せず

    任天堂がNintendo Storeの緊急メンテナンスを6月17日14時頃から実施。現時点でも作業は終了せず

  3. 名越スタジオに新たな動きか。プロデューサー・取締役の佐藤大輔氏のプロフィールが「元名越スタジオ」に変更―公式声明は未だなし【UPDATE】

    名越スタジオに新たな動きか。プロデューサー・取締役の佐藤大輔氏のプロフィールが「元名越スタジオ」に変更―公式声明は未だなし【UPDATE】

  4. 米・任天堂ハッキング被害で約3億円の身代金を要求されたか。ハッカーによる従業員情報漏洩の噂について「問題を認識している」と声明

  5. 【11,000円→10円】高評価の美少女鉄道ADV『まいてつ』コンプ版がFANZAにて安すぎて話題―「10倍の値段で買ったんやが」との声も、それ100円

  6. 任天堂の新特許で『ゼルダ』連想する声も―“方向感覚を維持する”カメラ機能による探索支援など記載。発明者には宮本茂氏と神門有史氏の名前

  7. 【2,570円→0円】ワンちゃんと一緒に極寒のアラスカを駆け回ろう!犬ぞりサバイバルゲームがSteamにて無料配布中

  8. 【5,980円→598円】名作ダンジョンRPG『デモンゲイズ エクストラ』Steam版が過去最安値―2013年発売のエクスペリエンス代表作パワーアップ版

  9. 【5,340円→960円】お得なバンドル「カイロソフト30thフェア」第2&3弾を期間限定販売中!『冒険ダンジョン村』『G1牧場ステークス』など人気作8本が対象

  10. すべて真っ黒な画像がSteamにリジェクトされた?『シロナガス島への帰還』開発者がSteamの審査基準について苦言「ラインが現場でブレブレすぎて読めない」

アクセスランキングをもっと見る

page top