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第二次大戦RTS『R.U.S.E』が兵器ライセンス満了のためSteam販売終了―開発者も把握せず

Eugen Systemsの代表作でUbisoftがパブリッシャーを務めている第二次大戦RTS『R.U.S.E』。昨年末より本作の販売がSteam等で中止、公式サイトも削除されている件について「ライセンス上の問題」であることが明らかになりました。

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第二次大戦RTS『R.U.S.E』が兵器ライセンス満了のためSteam販売終了―開発者も把握せず
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Eugen Systemsの代表作でUbisoftがパブリッシャーを務めている第二次大戦RTS『R.U.S.E』。昨年末より本作の販売がSteam等で中止、公式サイトも削除されている件について「ライセンス上の問題」であることが明らかになりました。

本作は2010年に発売された、第二次世界大戦がテーマのリアルタイムストラテジー作品。日本国内でもPS3/Xbox 360向けにリリースされており、コアなファンを獲得していました。

『R.U.S.E』の販売停止、および公式サイトの削除が判明したのは2015年12月のこと。Eugen Systemsのフォーラムにはユーザーからの報告が上がっていましたが、開発側からは「Ubisoftのために開発したもので『R.U.S.E』の権限を持っていない」とした上で、「何がおきているのか見当もつかない」と報告していました。

海外メディアPCgamesNが伝えたUbisoftの声明によると、「ゲーム内の特定のミリタリーアイテムのライセンス権が満了したため、『R.U.S.E』の販売を停止した」とのこと。また、既にライブラリ内にゲームを所持しているプレイヤーには影響しないと伝えています。

なお、国内コンソール版における販売についての情報は今のところ発表されておらず、現時点では公式サイトも健在です。


『R.U.S.E』ローンチトレイラー
《水京》
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