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『LoL』PENTAGRAMにペナルティ、Dara、Tussle選手に警告を付与―在留カードを提出させた問題で

Riot Gamesは、同社が開発・運営する『リーグ・オブ・レジェンド』の公式リーグである「League of Legends Japan League(LJL)」において、出場チームであるPENTAGRAMにペナルティ、Dara、Tussle選手に警告を与えたことを発表しました。

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『LoL』PENTAGRAMにペナルティ、Dara、Tussle選手に警告を付与―在留カードを提出させた問題で
  • 『LoL』PENTAGRAMにペナルティ、Dara、Tussle選手に警告を付与―在留カードを提出させた問題で

Riot Gamesは、同社が開発・運営する『リーグ・オブ・レジェンド』の公式リーグである「League of Legends Japan League(LJL)」において、出場チームであるPENTAGRAMにペナルティ、Dara、Tussle選手に警告を与えたことを発表しました。

本件は「LJL」に出場するPENTAGRAM(旧Rampage)の運営会社、y’s agency株式会社の従業員である藤田拓也氏が、前シーズンまで所属していたDara選手に対し、チームのゲーミングハウスに私物を取りに戻った際に「在留カードを渡さないと帰さない」と伝えたことに起因。選手からは新しい所属先で在留カードの更新が必要であるとの旨を伝えたにも関わらず、数時間にわたり在留カードの提出を要求し、提出させたとのこと。さらに、Tussle選手に対しても、新しい所属先であるUnsold Stuff Gamingの選手として在留資格の更新を行おうとした際に、情報提供を拒否し、さらに「在留カードはPENTAGRAMの所有物である」といった虚偽の情報を伝え、同様に在留カードの提出を行わせています。

また、さらに同社の取締役である中村洋樹氏も、Dara選手の新しい所属先であるBurning Coreより情報提供の要求をされた際、藤田氏と同様に在留カードは旧所属先に返却されるべきという主張をしたとのこと。

当該選手であるDara選手とTussle選手は、自身が理解しておくべき法令を理解しておらず、結果として一時的に在留カード携帯義務違反の状態に自身を置いたことになります。

入国管理局による在留カードの説明(以下抜粋引用)
これは,我が国に在留する外国人の旅券には一部の例外を除き,入管法で定める何らかの許可を受けていなければ我が国に上陸又は在留することができず,活動が在留資格により制限を受けたり,制限が付されていることがあります。したがって,我が国に在留する外国人について,在留の合法性,資格外活動の可否,上陸・在留の許可に付された条件に違反していないかを即時的に把握するために,外国人は旅券又は各種許可書を携帯し,権限のある官憲からの要求があった場合には,これを提示しなければならないとしています。ただし,中長期在留者には在留カードの受領,携帯義務が課されており,中長期在留者が在留カードを携帯する場合は,旅券の携帯義務は課されません。

以上のことより、PENTAGRAMに対しLJL 2018 Spring Split Week1-5の各マッチにおいて1ゲームの没収(結果は相手チームの勝利扱い)、中村洋樹氏、藤田拓也氏はLJL、LJL CSへのリーグ開催期間中の出場停止、Dara選手、Tussle選手に対しては口頭での警告という処罰が下されています。

なお、関係者への出場停止については、LJLまたはLJL CS参加チームのメンバー(プレイヤー、コーチ、マネージャーを含む)としての登録やチームオーナーへの就任の禁止、方法を問わず関係者としてのチームへのコンタクトやメディア露出の禁止、さらに準備時間を含む会場と控室への出入り禁止、会場内での観戦禁止が処分内容にあたります。

違反したLJLのルールとしては、以下の条項に当たるとのこと。

LJL公式ルール
10.2.10 不道徳行為
チームメンバーは、不道徳、破廉恥、又は適切な倫理的言動の慣習的な基準に反すると運営チームがみなす行為を行うことが禁止されています。

PENTAGRAMは、旧チーム名であるRampage時代に、2016年には日本代表としてIWCQに、2017年にはWorldに出場した輝かしい記録のあるチームですが、その一方でこういったセンシティブな問題になる行動をチームの運営会社の役員が行っていたということになります。e-Sportsが注目され始め、プレイヤーにも少しずつ光が当たるようになると同時に、プレイヤーやストリーマーの教育不足や幼稚さが目立つといった問題も発生していますが、まさに今回の問題は運営母体そのものが未熟であったと言わざるを得ないのではないでしょうか。
《kuma》

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