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米女優リンジー・ローハン、『GTA V』肖像権問題を再び訴えるも棄却

2014年から『Grand Theft Auto V』に対して「肖像の無断利用」を主張していた米国の女優リンジー・ローハンですが、この問題を再び訴える彼女の要求が、アルバニー高等裁判所より棄却されました。

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米女優リンジー・ローハン、『GTA V』肖像権問題を再び訴えるも棄却
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2014年から『Grand Theft Auto V』に対して「肖像の無断利用」を主張していた米国の女優リンジー・ローハンですが、この問題を再び訴える彼女の要求が、アルバニー高等裁判所より棄却されました。

これは2014年7月に起きた訴訟の復活を求めるものと見られており、当時リンジー・ローハンは『GTA V』のキャラクターである「レイシー・ジョナス」が自身をベースにして無断で制作されたものと主張していました。2016年9月には彼女の訴えが棄却され、「このゲームのユニークなストーリー、キャラクター、セリフ及び環境とプレイヤーがゲーム進行を自由に操作できる事を合わせて、フィクションの風刺として描写されている」という判決のもと、Take-Two Interactiveが勝訴していたことが明らかになっています。

裁判所はゲーム内で使われたイメージを、「20代の女性」を描く「一般的な芸術的描写」に過ぎない、と判断。浜辺に立つ現代的な女性のスタイルやルックス、人物性の風刺的表現であり、リンジー・ローハンを参照していないと見られたそうです。

数年前から『GTA V』界隈で話題になっているリンジー・ローハンですが、今後の動向は不明です。
《キーボード打海》

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Spark副編集長。特集記事の企画・編集を担当し、「ハードコアゲーマー・インタビューズ」「ハードコアゲーマー占い」などを立ち上げる。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。

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