京都・みやこめっせで開催されているインディーズゲームの祭典「BitSummit Vol.6」にて、5月12日、インティ・クリエイツ代表の會津卓也氏とゲームクリエイターの五十嵐孝司氏のステージイベントが開催されました。インティ・クリエイツと五十嵐氏による新作ゲームの発表も行われた本イベントの様子をレポートします。
まず、五十嵐氏が開発中の『Bloodstained: Ritual of Night』をレトロスタイルにした外伝『Bloodstained: Curse of the Moon』の発表から。『Bloodstained: Curse of the Moon』はKickstarterキャンペーンのストレッチゴールとしてアナウンスされていた8bitテイストのゲームタイトルです。マルチプラットフォームで5月24日にリリースという緊急発表に、会場は大きく沸きました。
本作の開発はインティ・クリエイツが担当し、五十嵐氏はシナリオや世界観などを監修しているとのこと。物語は本編となる『Bloodstained: Ritual of Night』と繋がっているとしながらも、単体のゲームとして十分に楽しめるような工夫がされていると五十嵐氏は説明。4人のキャラクターを、状況に応じてリアルタイムで切り替えながら攻略するというゲームシステムが本作のキーとなりそうです。
続いて、五十嵐氏からインティ・クリエイツのマット氏にバトンを渡し、『蒼き雷霆 ガンヴォルト』関連の発表が行われました。
『白き鋼鉄のX』プロジェクトはどんどん続報を出していき、なるべく早くリリースしたいと會津氏。今後も得意とする2Dアクションに専念していくとの言葉を残し、イベントは終了しました。
UPDATE: 一部タイトルの誤表記を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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