Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】

3マッチパズル『HuniePop』などで知られるインディーデベロッパーHuniePotは、同作がValveよりストアからの削除を行う旨の告知を受けたと発表しました。

PC Windows
Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】
  • Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】
  • Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】
  • Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】
  • Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】
  • Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】
  • Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】

3マッチパズル『HuniePop』などで知られるインディーデベロッパーHuniePotは、同作がValveよりストアからの削除を行う旨の告知を受けたと発表しました。

同作は、2015年1月にSteam、その後GOG.comやHumbleストアなどでも配信されたタイトル。ジャンルは、アダルト要素を1つのテーマとした、美少女キャラクターが登場するADV+3マッチパズルです。Steam Greenlightの基準が引き下がる前、まだ非常に厳しかった頃に多くの投票を受けてSteamリリースが決定した経緯があります。


リリースに当たっては、Valveとの協議のもと、特に扇情的なアダルトCGについては修正の後、元のコンテンツを復活させるためのパッチをリリース。いわゆる「パッチ形式」によるアダルトコンテンツ提供の先駆者となった作品です。


発売後は、アダルト要素の物珍しさの他にも、当時まだ珍しかった、日本風の高クオリティなCGで描かれた海外色も豊かなキャラクターや、ゲームとしての、小粒ながらまとまった出来などが高く評価され、Steamspyのアルゴリズム変更直前のデータでは80万本近くを売り上げています。

このCGでも非常に穏当な方。ポーズが過激なものもあれば、中には修正後でもトップレスかつ、下着越しの細微な局部描写があるCGも

今回の削除告知では理由について「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」と述べられているとのことで、該当のコンテンツを削除すればゲームを復活させるとしている模様。HuniePotは、この勧告に対し、可能な限り最良の方法で問題を解決するためにValveへのコンタクトを取る意向を明らかにしました。

同作のどの部分が今回の勧告に至ったのは不明ですが、ゲーム内容を見てみれば確かに修正後のCGであっても近年のSteamタイトルから見れば比較的扇情的な同作。また、既に開発者によるSteamコミュニティでのアナウンスが禁じられているパッチについても、コミュニティのメンテナンスが行き届いていないのか、そのまま掲載されています。

しかしながら、正規のプロセスを通過し長年の販売がなされた上で、十分な実績を持つゲームへの削除告知は他作品への波及も含めて、今後波紋を呼ぶかもしれません。

『HuniePop』Steam版は980円で発売中。本記事執筆時点ではまだストアページの削除などは行われていません。なお、同様に現時点ではHumbleストアやGOG.comについては特に影響はない模様です。

『Mutiny!!』モンスター娘のいる世界をテーマにし、女性海賊の冒険を描いた、いわゆる“百合”もののビジュアルノベル

なお、同日、2017年10月20日に発売されたビジュアルノベル『Mutiny!!』などを手がけるLupiesoftも、同作がValveより削除告知されたと発表。

「2週間内に対処を講じなければストアより削除を行う」としたValveの告知に対し、Lupiesoftは、以前パブリッシャーのMangagamerがValveの担当者と会った際に「“ecchi”ジャンル(筆注:いわゆるファンサービスの多いタイトル。日本で言えば「ToLoveる」「ゆらぎ荘の幽奈さん」など)は良い」と好意的な反応を受けていた事などを明かしました。

また、同作は何もガイドラインに違反しておらず「ポルノではない」し、Steamにおいて日本アニメ風のアートを持つ“セクシー”なゲームが不当な扱いを受けている旨を主張しています。


更に、『ネコぱら』で知られるNEKOWORKsの別ブランド、Tentacle Gamesの『Tropical Liquor』も同様に削除告知を受けているとのこと。

『Tropical Liquor』

時を同じくしたこの3件の削除告知。Valve内で何らかのガイドラインなどが設定された事によるものなのか、具体的な指針が今後示されることになるのか。また、ガイドラインが更新されたとして、日本アニメ風とそれ以外での対称性や、ガイドライン違反に対する遡及的な対応が果たして妥当なものなのかを含めて、注目が集まる所です。

※UPDATE (2018/5/18 13:07):Lupiesoftのケースについて追記しました。
※UPDATE (2018/5/18 13:53):Tentacle Gamesのケースについて追記しました。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. 外見変更機能が追加!9月29日リリース『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』装備の性能はそのまま、お気に入りの衣装で冒険に出られる

    外見変更機能が追加!9月29日リリース『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』装備の性能はそのまま、お気に入りの衣装で冒険に出られる

  2. 無名のパンイチから何者かを目指す自由度抜群のオープンワールドRPG『Sword Hero』クローズドアルファ版アップデート配信!

    無名のパンイチから何者かを目指す自由度抜群のオープンワールドRPG『Sword Hero』クローズドアルファ版アップデート配信!

  3. 『7 Days to Die』V3.3試験版アプデ配信。新たに「8×6」のインベントリグリッドが導入、従来より3枠増えた合計48スロットに

    『7 Days to Die』V3.3試験版アプデ配信。新たに「8×6」のインベントリグリッドが導入、従来より3枠増えた合計48スロットに

  4. 『Forza Horizon 6』“痛車”削除やBANの報告相次ぐ―運営がユーザー生成コンテンツの審査・取り締まり基準を明確化するも線引きが曖昧との声

  5. 生物収集オープンワールドRPG『Eldrem: Kingdoms』2027年早期アクセス開始―『アサシン クリード』『ゴーストリコン』を手掛けた元ユービーアイソフト開発者らの新作

  6. 「ブースト機能」「高速モード」で議論白熱の『テイルズ オブ エターニア リマスター』数多くの変更点・追加機能を公式サイトで確認

  7. 生地選びから裁断・裁縫までできちゃう本格派ドレスクラフトシム『Dressmaker』Steamにてリリース!ウィッシュリスト40万件超の注目作

  8. 図鑑の順番、より自由に。『ウィザードリィ外伝 五つの試練』シナリオエディタ大型アップデート先取り紹介 第3回

  9. 『A列車で行こう9 PRIME LINE』Steamで12月10日配信!老舗の都市開発・鉄道SLG決定版は最大16両編成や自由なカーブ実現し反射表現も綺麗に

  10. メトロイドヴァニア風サバイバルホラー『Silver Pines』販売価格と期間限定セール実施を発表―日本語対応でPC/国内CS向けに10月8日発売予定

アクセスランキングをもっと見る

page top