Ahmad氏は、『DOTA 2』のヒットにより始まった中国におけるSteam需要は、中国語ローカライズタイトルの増加、地域価格の導入、地域特有の支払い方法への対応と、中国国内においてプレイ不能となっている各種タイトルへの対応(訳者注:直近では『モンスターハンター:ワールド』など)で成長したとコメント。先日Game*Sparkでも取り上げた、既に60万本を売り上げた『The Scroll of Taiwu』や、『Chinese Parents』といった中国語のみサポートするタイトルの大ヒットも例に上げ、中国のインディーデベロッパーが成功を求め、Steamへと進出しているとしました。
一方、グレート・ファイアウォールによるSteamコミュニティ機能のブロックは続いています。Steamを運営するValveは先日、完美世界(Perfect World)と合同で中国向けSteam「Steam China」を発表していますが、こちらについては未だ続報はありません。
中国では依然として国内へのオンラインゲーム配信規制が実施されている状況となっており、この状態が続くのであれば、今後更に、Valveの規約上では禁止されている各種VPNを通じてでもSteamに活路を求める中国ユーザーと中国ゲームメーカーの数は増えていくのかも知れません。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
『モンハンライズ』が990円な「ニンテンドースイッチ ゴールデンウィークセール」開催!4月23日から5月6日まで
-
「あと1ターン…」が止まらない!『Civ6』いつでもどこでも遊べるスイッチ版が330円セール中。5月5日まで
-
究極の中世アクションRPG続編『キングダムカム・デリバランスII』発表! PC/コンソール向けに2024年発売予定
-
『メタルスラッグ タクティクス』などGamera Gamesが複数のゲームの最新情報を公開!
-
【PC版無料配布開始】詐欺ADV『The Big Con』本編&推理対戦『Town of Salem 2』インゲームアイテム―Epic Gamesストアにて
-
「PS5 PRO」内部資料は本物だった?リーク動画がソニーの著作権申し立てで削除
-
配信者ライフシム『Streamer Life Simulator』FanaticalでSteamキー無料配布中!日本時間4月24日まで
-
過激FPS『POSTAL 2』開発元「海賊版でも気にしない」―Steam版がオーストラリアで再度購入不可の状況に公式サイトから購入推奨も、攻めの姿勢
-
【Amazonセール】GWは大容量HDDと超高速SSDでどこでもゲーム三昧!高耐久に優れた安心安全のWD製品が安くてお得
-
人気ローグライクデッキビルダー新作『Slay the Spire 2』発表! 2025年Steam早期アクセス予定