渦中のキャラクターは、作中で大きな役割を担うキャラクター、アンドリュー・ミルトンと、エドガー・ロス。The Vergeなどによると、事の発端は『レッド・デッド・リデンプション2』発売後の2018年12月、Pinkerton Consulting&Investigationsが上記2キャラの使用停止文書を送ったことから始まったとのこと。
Pinkerton側は、ゲーム中での明確な愛情を称賛しつつも、ゲームがPinkertonによって制作された、あるいは関係があるという誤った印象を与えたとし、一括、または継続的な使用料の支払いを求めています。
これを受けた、Take-Twoは逆にPinkertonを提訴。これらのキャラクターは「アメリカ合衆国憲法修正第1条」(いわゆる表現の自由などを盛り込んでいる)下における保護の範囲内にあると主張しました。
また、Take-Twoは、Pinkerton National Detective Agencyが多くの作品に登場していることなどを指摘。Pinkertonエージェントは2000年代のテレビシリーズ「Deadwood」に登場するほか、『BioShock Infinite』の主人公ブッカー・デュイットは、元Pinkertonエージェントという設定でした。
訴状では、Pinkertonが『レッド・デッド・リデンプション2』の成功を利用しようとしているとも非難されていますが、どのような展開を見せるのでしょうか。訴状はThe Vergeより確認できます。
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