パブリッシャーBigben Interactiveは、Black ShamrockとCyanide Studioが開発する新作ロールプレイングゲーム『Paranoia: Happiness is Mandatory』を発表しました。
本作はDan Gelber氏、Greg Costikyan氏、Eric Goldberg氏がデザインしたテーブルトークRPG『パラノイア』をベースにした作品。コンピューターが支配する完璧な近未来都市“アルファ・コンプレックス”を舞台に、プレイヤーは赤色のセキュリティ・クリアランス権限を有するトラブル・シューターのチームを率いて、テロリストや反逆的なミュータント、そして秘密結社に対処します。チーム自体もコンピューターに監視されているため、欺いて生き残る必要があるそうです。
パラノイアとは、コンピューター(フレンド・コンピューター)を支配者とする人類最後の素晴らしく完璧な鎖国都市、アルファ・コンプレックスを舞台としたCRPGです。すべての市民は幸福な人生を、喜びと清潔さを保ちながら完璧に過ごすこと。コンピューターの御慈悲に対する疑義は反逆行為です。セキュリティ・クリアランスの権限を超えた情報へのアクセスは反逆行為です。毎日定められたバウンシー・バブル・ビバレッジの飲用の拒否は反逆行為です。反逆行為は、即決処刑により罰せられます。
警戒を怠ることなかれ!信用できるものは己のみ!裏切り者はどこにでもおり、コンピューターやアルファ・コンプレックスそのもの、そして私たちの貴重な人生の破壊を企んでいます。彼らを特定し、報告しなさい。または、不名誉な人間のクズとして、抹消しなさい。自分の武器たるレーザーを常に携行しなさい。
貴方は、赤色のセキュリティ・クリアランス権限を有するトラブル・シューターのチームを率います。貴方の任務はトラブルを発見し…速やかに排除することです。コンピューターは貴方の一挙手一投足を監視しており、裏切りの兆候に対しては警告を、アルファ・コンプレックスの防衛に対する確固たる、そして英雄的な行為に対しては目覚ましい報酬をもたらします。または、裏切り行為に対しては、貴方自身がリアクター・シールドとして使用されるような、処罰が与えられます。
- すでに死滅してしまったかのような素晴らしさを持つ技術に満ちた、レトロフューチャーな世界
- コンピューターのために働く、4人のトラブル・シューターのチームを作り、率いる難しさ
- 自分の得意分野を自由に構成可能な、16種類のスキル
- クローニング技術を用いた、独特なキャラクター進行(死亡は、進歩です!)
- クラシックCRPGゲームに着想を得た、アクティブポーズ型の戦術コンバットシステム
- 故障したロボット、攻撃的な自動販売機や不良品のクローンなどのオリジナルキャラクター
完璧なユートピアを目指す『Paranoia: Happiness is Mandatory』はPC/コンソールを対象に2019年リリース予定です。