
インディーデベロッパーEk! Gamesはアドベンチャーゲーム『House Party』のアーリーアクセス版の販売数が、2017年のリリース以来50万本を突破したと発表しました。



本作はホームパーティを舞台に、パーティに訪れた女性と”コト”に及ぶまでをシミュレーションするという一風変わったゲーム。会話中に選択肢を選んだり、アイテムを移動させたり、ドリンクを作ったり、パズルを解いたりすることによってイベントを発生させ、成功すれば女性とベッドを共にできるというもの。
アーリーアクセス版の公開直後には「過激な性的描写が含まれる」として通報を受け、Steamストア上から一時削除されるなど紆余曲折があった本作。しかし修正やアップデートを重ねた結果、Steamにはすでに4000件以上のレビューが投稿され、「非常に好評」と高いユーザー評価を得ています。
50万本突破のプレスリリースにおいて、Ek! Games創設者で同社CEOのBobby Ricci氏は「この小さなプロジェクトがここまで大きなものになるとは思っていませんでした。我々はさらにこのゲームに磨きをかけてアーリーアクセスから抜け出し、プレイヤーからの全てのフィードバックと提案に耳を傾け続けます!」とコメント。
今後は正式リリースに向け、2019年中に新たなコンテンツやストーリーの追加を行い、2020年にはアーリーアクセス版を終了する予定とのことです。また、クラウドファンディングサイト「Partreon」を介して毎月15ドル以上の支援を行ったプレイヤーには、新たなストーリーやシステムを先行して体験できるサービスも提供されています。
世界中で高い評価を受けるオトナの恋愛アドベンチャー『House Party』はSteamにてアーリーアクセス版が配信中です。